芳賀書店

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歴史

1936年(昭和11年)、東京・巣鴨に古本屋として創業。

1948年(昭和23年)、巣鴨の店舗が戦災で焼失したため、神田に移転。

1952年(昭和27年)、特価本の卸・販売。

1957年(昭和32年)、株式会社芳賀書店設立。初代社長は芳賀章。

1961年(昭和36年)、出版事業を開始。

1969年(昭和44年)、『SM耽美文学シリーズ』[注 1]の発刊。編集は浦戸宏団鬼六の『花と蛇』もこのシリーズに含まれる。

1969年(昭和44年)10月、団鬼六の『緊縛写真』シリーズ。緊縛は賀山茂[注 2]

1971年(昭和46年)、団鬼六の『緊縛写真大全』。写真:篠山紀信、構成・イラストレーション:宇野亜喜良。緊縛は浦戸宏

1980年(昭和55年)、本社ビルが竣工。

1980年(昭和55年)、ビニ本に対する規制が強まる。

2003年(平成15年)11月、3代目社長、芳賀英紀が就任。前社長の芳賀英明は会長へ。

2009年(平成21年)10月15日、神保町店が閉店。

代表的な雑誌・書籍

トピック

  • 1960年代は社会科学・芸術関係の書籍を出版していた。
  • 1960年代後期、SM関係の小説、写真集を出版。

引用文献

注釈

  1. 製作:耽美館、発行:芳賀書店となっている。1969年(昭和44年)から1970年(昭和45年)に28冊?出版されている。団鬼六飯田豊一・藤見郁などの名が連なる。
  2. 『『緊縛写真4』は1970年(昭和45年)。『緊縛写真・別巻』1−5が1970年(昭和45年)に。別巻の写真は戸塚栄作。