抒情文芸
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じょじょうぶんげい。「裏窓」の編集長の座を濡木痴夢男に譲った須磨利之は1963年にSMと正反対の清純文芸雑誌『灯』を創刊。1966年に『抒情文芸』に誌名変更し69年頃まで。
概要
須磨利之が編集人で久保書店から発行されていた少女向け文芸誌『灯』が1966年(昭和41年)3月に改題された雑誌。SMとは全く関係のない雑誌である。
発行年・出版社
1966年(昭和41年)3月号、久保書店
発行人・編集人
発行人:久保藤吉
編集人:須磨利之
主な出来事
1963年(昭和38年)、『灯』が創刊。
1966年(昭和41年)、3月号から『抒情文芸』と改題。
エピソード
- 久保書店の住所は東京都中野区松が丘2−21
- 「本誌は、清純な香気に満ちた抒情文芸を、あなたの心の友として捧げる雑誌です。」とある。
- 1969年頃には廃刊になったもものと思われるが、当時の愛読者によって、1976年(昭和51年)12月に季刊誌として抒情文芸刊行会から復刊されている。
- 挿絵は 浜田伊津子、下高原千歳、吉原澄悦、上西康介、日吉雛子、御影信、穂積和夫
- 川上宗薫が執筆している。