捕縄術

提供:SMpedia
2010年10月24日 (日) 14:44時点におけるU (トーク | 投稿記録)による版 (→‎流派)

ほじょうじゅつとりなわじゅつは江戸時代に大成された伝統的な縄を用いた武術。

早縄と本縄

流派

江戸時代には流派は150以上、縛り方とその名称は300種以上あったと言われている。

立身流、関口新心流、水野流、方円流、高須流、諸賞龍、笹井流、一達流、一伝流、東流、八重垣流、大正流、起倒流、黒川流捕縄術、荒木流拳法、一條流、四条流

縛り方の名称

  • 悪僧縄
  • 足固縄:船中に、また剛力者にも用いる
  • 違菱縄:雑人に掛ける縄
  • 笈摺縄(おいずりなわ):山伏に掛ける縄
  • 女縄

  • 返し縄:出家に掛ける縄
  • 上縄:雑人に掛ける縄
  • 切縄:首を斬る時に用いる縄
  • 下廻縄(げかいなわ):剛力者に掛ける縄
  • 五筒縄

  • 注連縄(しめなわ):社人に掛ける縄
  • 社人縄
  • 十文字縄:雑人に掛ける縄

  • 鷹の羽返し縄:出家に掛ける縄
  • 介縄(たすけなわ):囚人の受渡し追放放免に用いる
  • 乳掛縄(ちかけなわ):婦女に掛ける縄
  • 留り縄(とまりなわ):縄抜けの巧みな者に掛ける縄

  • 羽付縄:対決等の場合、小手を留めない
  • 二重菱縄:士分の者に掛ける縄

  • 無番縄

  • 割菱縄:雑人・旅押国渡に用う

資料

書籍

雑誌

お役立ちweb