テンプレート:緊縛ニューウェーブ×アジア人文学
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概要
人社未来形発信ユニット、文学研究科応用哲学・倫理学教育研究センターの主催により、京大文学部出口康夫教授の企画で、2020年10月24日に京大文学部校舎第3講義室で開催されたシンポジウム「緊縛ニューウェーブ×アジア人文学」。 YouTubeで公開されたHajime Kinokoによる緊縛実演に対して批判する意見が起こり、これに反応して主催者らは、謝罪文の掲載と共に、動画アーカイブの配信を予定より早く終了した。 この主催者らの反応に対して、「表現や学問の自由であり、謝罪すべきではない」との反応も起こり、主催そのもの、謝罪等の反応の是非に関して論争が起こった。
経緯
2020年 (令和2年)10月24日、京大文学部校舎第3講義室で『「緊縛ニューウェーブ×アジア人文学」』が開催。
2020年 (令和2年)11月11日、NHKが「ネット上での批判を受け京大がYouTubeの動画を11月5日頃に削除」といった内容のニュースが報道[1]
2020年 (令和2年)12月9日、Smart FLASHに出口康夫へのインタビュー記事『「“緊縛”研究は女性蔑視にあらず!」京大教授がYouTube動画へのクレームに猛反論』が掲載。
プログラム
- イントロダクション :出口康夫(CAPEセンター長・UKIHSSユニット長)
- 緊縛入門ミニ講義:緊縛からKINBAKUへ :藤峰子(緊縛アーティスト)、山森真衣子(哲学・東京大学総合文化研究科PD)
- 講演:緊縛ニューウェーブのいま + KINBAKUパフォーマンス :Hajime Kinoko(緊縛師) × あいみ(モデル)
- 現代アートとしての緊縛 :吉岡洋(美学・現代アート論:京都大学こころの未来研究センター教授)
- 緊縛の哲学:アジア的自己の観点から :出口康夫(哲学:京都大学文学研究科教授)
- 座談トーク :Hajime Kinoko × 藤峰子 × 山森真衣子 × 吉岡洋 × あなた 司会 出口康夫
報道
- NHKニュース「京都大 “縄で女性縛る動画” ネット公開を停止」
- 朝日新聞「「緊縛」シンポ、京大が動画公開中止して謝罪 批判受け」
- The Asahi Shinbun "Kyoto University apologizes for live bondage performanc"