春日ルミ
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かすが るみ。1954年(昭和29年)から奇譚クラブに登場したSモデル。伊吹真佐子、小沼正三との作品が多い。M役もこなすが私生活ではミストレス。緊縛・執筆等多才。 主体的に緊縛に関与していた模様で、私生活でも女王であったいう証言もある。
概要
奇譚クラブ 曙書房時代のモデル。1954年(昭和29年)7月から登場。70年代には精力的に執筆活動。主体的に緊縛に関与していた模様で、私生活でも女王であったという証言もある。
略歴
エピソード
- 伊吹真佐子とのコンビでしばしば女王様役で出ている。M役もこなす。
- 「春日ルミ・構成」の表記もあるので、主体的に緊縛に関与していた模様。
- ゲイSMの草分け的な存在である大阪新世界「橋」のオーナー、喜多川氏[注 1]は実際に春日ルミの責めを受けていたと証言しているので[注 2]、私生活でも女王であった模様。
関連作品
- 春日ルミ『縄を用いない縛り遊戯の連続写真』奇譚クラブ1954年(昭和29年)7月号
- 春日ルミ『被虐モデルの出現を待つ 唸りを生じてとぶ鞭』奇譚クラブ1954年(昭和29年)7月号
- 春日ルミ『気まぐれな弄び・尻に敷く・鞭打ち・足台』奇譚クラブ1954年(昭和29年)8月号
- 春日ルミ『お姉さま余りいじめないでネ』奇譚クラブ1954年(昭和29年)9月号
- 春日ルミ『ワン公に対するお仕置き 嘲弄』奇譚クラブ1954年(昭和29年)9月号
- 春日ルミ『圧倒と屈服 春日ルミ嬢得意のポーズ』奇譚クラブ1954年(昭和29年)10月号
- 春日ルミ『洗面とアブプレイ・お仕置き (海老・肩車)』奇譚クラブ1954年(昭和29年)12月号
- 春日ルミ『春日・伊吹名コンビ写真 ひき倒す・竿でこじる』奇譚クラブ1954年(昭和29年)12月号
- 春日ルミ『ゴムマリを用いた野外縛りの出来るまで 』奇譚クラブ1954年(昭和29年)12月号
- 春日ルミ『春日ルミに関する十二章』奇譚クラブ1955年(昭和30年)1月号
- 春日ルミ『まぞひすちっく・ふぉと・せくしょん』奇譚クラブ1955年(昭和30年)2月号
- 春日ルミ『まぞひすちっく・ふぉと・せくしょん 足を舐めさせる・殴らせる』奇譚クラブ1955年(昭和30年)3月号
- 春日ルミ『マゾフォト 「どうだい、この座り心地は?」「動くんじゃない」』奇譚クラブ1955年(昭和30年)5月号
- 守口栄吉『ラブレター春日ルミ様へ』奇譚クラブ1956年(昭和31年)4月号, p66
- 籔中友三郎『春日ルミ『様まいる』奇譚クラブ1956年(昭和31年)8月号, p128
- 春日ルミ『引廻し』奇譚クラブ1956年(昭和31年)10月号
- 根岸悦夫『春日ルミ女史に奉仕した三日間』奇譚クラブ1962年(昭和37年)1月号
- 芳野眉美『アルバム列伝』奇譚クラブ1964年(昭和39年)5月号, p162
- 春日ルミ『告白 私の尻の下になった男達』奇譚クラブ1973年(昭和48年)8月号
- 春日ルミ『私が手玉に取った紳士』奇譚クラブ1973年(昭和48年)10月号
- 春日ルミ『昼は紳士で夜は奴隷』奇譚クラブ1973年(昭和48年)11月号
- 春日ルミ『舐陰と神酒授与のことなど』奇譚クラブ1974年(昭和49年)1月号
- 春日ルミ『舌人形とのMプレイ』奇譚クラブ1974年(昭和49年)2月号
- 春日ルミ『神酒直接授与のことなど』奇譚クラブ1974年(昭和49年)3月号