やまと新聞

月岡芳年作「近世人物誌」やまと新聞1887年(明治20年)333号附録

やまとしんぶん

概要

花柳界や芸能界の記事、続き読み物、ゴシップ記事などが中心的の「小新聞」。月岡芳年、水野年方や伊藤晴雨が挿絵を描いていた。付録に錦絵新聞が。

発行年・出版社

やまと新聞社

主な出来事

1884年(明治17年)10月4日、東京日日新聞の創始者、條野伝平が『警察新報』を創刊。

1886年(明治17年)10月7日、『警察新報』が『やまと新聞』に改題。

1909年(明治42年)、伊藤晴雨が「やまと新聞社」に挿絵主任として入社。

1945年(昭和20年)5月、休刊。

1945年(昭和20年)10月1日、復刊。

1946年(昭和21年)1月11日、『新夕刊』と改称。

エピソード

水野年方作『芸妓おふみ殺し』やまと新聞 1886年(明治19年)12月17日号より

• 『新夕刊』時代には一時期「サザエさん」も掲載されていた。