中康弘通
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せい めい、19??年(昭和??年)-
概要
文筆家。1950年代前半から1970年代まで、奇譚クラブに切腹にこだわった作品を多く残し、三島由紀夫にも影響を与えたと言われている。
別名
略歴
1962年(昭和37年)、京都で坂井薫(大寺佑昌)、加藤葵らと『三人』という名の同人誌を創刊し、切腹に関する小説や評論を発表[1]。
1994年(平成6年)11月頃、永眠。
1995年(平成7年)2月、S&Mスナイパー2月号で追悼特集。
エピソード
代表作
書籍
- 中康弘通『切腹 : 悲愴美の世界』(久保書店, 1960)
- 中康弘通『切腹 烈女篇』(文芸タイムス社, 1974)
- 中康弘通『切腹〈歴史と文芸〉』(三人会, 1979.2.3)
- 中康弘通『切腹 夜話篇』(三人会, 1979.10.10)(挿絵:江戸川重郎)
- 中康弘通『女人哀詩 昭和篇』(三人会, 1979.8.15)(挿絵:江戸川重郎)
- 中康弘通『女人哀詩 歴史篇』(三人会, 1979)(挿絵:江戸川重郎)
- 中康弘通『切腹―悲愴美の世界』(国書刊行会, 1987)
雑誌
- 中康弘通『切腹史談』奇譚クラブ1953年(昭和28年)3月号, p52
- 中康弘通『切腹史談(二)』奇譚クラブ1953年(昭和28年)4月号
- 中康弘通『少年および女性の切腹』奇譚クラブ1953年(昭和28年)5月号, p82
- 中康弘通『サド・マゾヒズムの藝術 文藝に於ける切腹描寫』奇譚クラブ1953年(昭和28年)6月号, p138
- 中康弘通『切腹願望と女性心理』奇譚クラブ1953年(昭和28年)9月号, p36
- 中康弘通『切腹夜話(二)』奇譚クラブ1954年(昭和29年)3月号, p64
- 中康弘通『切腹夜話(三)』奇譚クラブ1954年(昭和29年)4月号, p146
- 中康弘通・案、北原純子・画『女体切腹構成案図譜』奇譚クラブ1956年(昭和31年)10月号, p160に広告。
- 中康弘通『神風連と大東塾』
- 中康弘通『悲愴美の世界(二) 女腹切りの史実と小説』裏窓1959年(昭和34年)7月号, p66(挿絵:灘五郎)
- 中康弘通『悲愴美の世界 続・女腹切りの史実と小説』裏窓1959年(昭和34年)9月号, p90(挿絵:栗原伸)
- 中康弘通『殉難抄』奇譚クラブ1964年(昭和39年)2月号, p178
- 中康弘通『青春悲歌』奇譚クラブ1965年(昭和40年)2月号, p72
- 中康弘通『史実研究 ”切腹百年史"<女性篇>』奇譚クラブ1970年(昭和45年)1月号, p122
- 中康弘通『史実研究 ”切腹百年史"<女性篇>』奇譚クラブ1970年(昭和45年)1月号, p59
- 中康弘通『宇能鴻一郎作品試論』あぶめんと1970年(昭和45年)4月創刊号, p11
- 中康弘通『切腹百年史』奇譚クラブ1971年(昭和46年)1月号
引用文献
注釈