津田一郎
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せい めい、1942年(昭和17年)-
概要
ピンク映画のスチールカメラマン。芳友舎の奇譚クラブ・レーベルのスチールも担当していた。
別名
略歴
1942年(昭和17年)、北海道に生まれる。
1960年代、中央大学 経済学部 卒業
1972年(昭和47年)、東映セントラルのピンク映画で映画スチールデビュー。向井寛監督で宮下順子出演の映画[1]。
1984年(昭和59年)、『ザ・ロケーション』を原作とした『ロケーション』が松竹から公開。監督:森崎東、出演:西田敏行など。
1989年(平成元年)、『奥の細道』で 第8回土門拳賞受賞。
2012年(平成24年)2月、ダーティ工藤が緊縛師で参加したAV撮影に、スチールとして参加していた[1]。
エピソード
- 芳友舎の奇譚クラブ・レーベルのほとんどパッケージと現場スチールを担当[1]。
- 自身はSMにはさして興味はないが、芳友舎の賀山茂会長と親しかったので頼まれた[1]。
- ろまねすく1982年(昭和57年)1月号にスチール写真。
代表作
- 『風俗奇譚特別増刊号 緊縛エロスの匂い』(文献資料刊行会, 1973)(カメラ:津田一郎、モデル:笠井澄子。カメラ:鈴木重機、モデル:芦川ユリ。カメラ:石塚盛一、モデル:上原秋子、杉村久美。カメラ:高松俊彦、モデル:美紀節子。カメラ:山本隆一、モデル:原めぐみ。カメラ:津田幸郎、モデル:林マリ子。カメラ:[北川修一]]、モデル:渡辺ユキ。カメラ:坂下功、モデル:中ともみ。)
- 津田一郎『ザ・ロケーション 』(晩声社, 1980)
- 津田一郎『津田一郎生撮り写真集』(近代映画社, 1987)
引用文献
注釈