「サスペンス&ミステリーマガジン」の版間の差分
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'''サスペンス&ミステリーマガジン'''、1968年(昭和43年)〜1983年(昭和58年) | |||
== 概要 == | == 概要 == | ||
1970年代からSM雑誌のブームが起こるが、雑誌に「SM」という言葉を堂々と使い出したのは、1968年(昭和43年)に創刊された『'''[[サスペンス&ミステリーマガジン]]'''』だとされている。正式名「[[サスペンス&ミステリーマガジン]]」でスタートしたが、当初より表紙にはタイトルの略号として「SM」が大きくデザインされている。創刊2月後には、裏表紙の書名が「SMマガジン」となっており、1969年(昭和44年)10月に出した臨時増刊号は『SMマガジン臨時増刊号』となっている。1976年(昭和51年)には『[[SMマガジン]]』へと改題して1983年(昭和58年)まで続く。 | |||
== 発行年・出版社== | == 発行年・出版社== |
2011年6月19日 (日) 15:28時点における版
サスペンス&ミステリーマガジン、1968年(昭和43年)〜1983年(昭和58年)
概要
1970年代からSM雑誌のブームが起こるが、雑誌に「SM」という言葉を堂々と使い出したのは、1968年(昭和43年)に創刊された『サスペンス&ミステリーマガジン』だとされている。正式名「サスペンス&ミステリーマガジン」でスタートしたが、当初より表紙にはタイトルの略号として「SM」が大きくデザインされている。創刊2月後には、裏表紙の書名が「SMマガジン」となっており、1969年(昭和44年)10月に出した臨時増刊号は『SMマガジン臨時増刊号』となっている。1976年(昭和51年)には『SMマガジン』へと改題して1983年(昭和58年)まで続く。
発行年・出版社
コバルト社から1968年(昭和43年)9月に創刊され、1976年(昭和51年)『SMマガジン』へと改題し、1983年(昭和58年)4月号まで続く。
発行人・編集人
編集人:松山譲一
主な出来事
1968年(昭和43年)9月、編集人:松山譲一で創刊。表紙にはタイトルの略号として「SM」が大きくデザインされている。
1968年(昭和43年)11月、この号以降サスペンス&ミステリーマガジンの裏表紙の書名が「SMマガジン」となっている。
1969年(昭和44年)10月、臨時増刊号第1号として『SMマガジン[注 1]10月臨時増刊号』を発行[注 2]。
1970年(昭和45年)2月、臨時増刊号第2号として『SMマガジン2月臨時増刊号』。
1970年(昭和45年)2月、臨時増刊号は『問題SM小説』として独立。
1976年(昭和51年)、『SMマガジン』へと改題。
1983年(昭和58年)、4月号で休刊。
エピソード
引用文献
注釈
- ↑ 本来なら『サスペンス&ミステリーマガジン臨時増刊号』というべきところを、略号の『SMマガジン』を使っている。
- ↑ 編集人は同じく松山譲一。椋陽児や植草甚一が書いている。