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2025年3月31日 (月) 08:05時点における版
すたじお４１８。後にシネマジックを立ち上げる吉村彰一が松本祐治ら何人かと1981年頃に設立した初期のビデオメーカー。SM作品を多く製作し、田中欣一がスチール写真や緊縛を担当。
概要
1981年(昭和56年)末、吉村彰一、松本祐治らが設立。83年には抜ける[1]。後の社長は松本[1]。80年代中頃には速水健二や池上ゆたかが参加[1]。
別名
（有）ビデオクールミント。
レーベル
主な監督
歴史
1981年(昭和56年)末、演劇仲間であった吉村彰一、松本祐治ら5人がスタジオ418を設立。最初の作品は『H氏の調教現場生撮り』。スタジオ418の名称は事務所のあった「グランメール池袋418」に由来している[2]
1983年(昭和58年)8月、東池袋一丁目に事務所を移転[3]
1985年(昭和60年)、アートビデオ、シネマジック、スタジオ418 が日本ビデオ倫理協会に加盟[4]。
1990年(平成2年)、倒産[5]。
所在地
豊島区東池袋3-13-13グランメール池袋418
豊島区東池袋1-44-10 タイガースマンション東池袋305 (1983-89年頃）
練馬区中村北3-23-5-5F（1990年の倒産後は倒産前に販売されていた作品もこちらの住所が記載されたパッケージで販売されていた）[5]
代表作
- 『H氏の調教現場生撮り』(スタジオ418, 1982)
- 『緊縛浣腸編』(スタジオ418, 1982)
- 『マニアＺ氏の陵辱日記』(スタジオ418, 1982) 出演：丹羽さゆり）
- 『H氏の調教現場生撮りPartII･逆さ刷り地獄編』(スタジオ418, 1982)
- 『ザ・排泄』(スタジオ418, 1983)
- 『浣腸！！ The TARZAN』(スタジオ418, 1983)
- 『SM生撮り 緊縛純情編』(スタジオ418, 1984)
- 『SM生撮り OL恥辱』(スタジオ418, 1984)
- 『SM生撮り あぶ妊婦』(スタジオ418, 1984)
- 『SM令嬢尻びらき』(スタジオ418, 1985) 出演：藤村真美
- 『SM肉桃ペット』(スタジオ418, 1985)
- 『女房は肉奴隷や！』(スタジオ418, 1985)
- 『SM牝犬新番組』(スタジオ418, 1985) (出演：増田美樹)
- 『SM失禁女子大』(スタジオ418, 1985) (出演：佐藤ゆう子)
- 『SMビデオ奴隷』(スタジオ418, 1985) (出演：涼音えりか)
- 『浣腸図鑑』(スタジオ418, 1985)
- 『SMロリマニア』(スタジオ418, 1986) (出演：水口康子)
- 『SM露出狂クラブ』(スタジオ418, 1986) (出演：橋本杏子)
- 『SM聖女のぬめり』(スタジオ418, 1986.8) (出演：中野ひろみ)
- 『伊代のSM恋は丸見え』(スタジオ418, 198?) 出演：松友伊代
- 『SM姦姦大全』(スタジオ418, 1987) 出演：沢木夕子、品田めぐ、菊池のり子、有森みさ子、藤井久美、藤井理奈
- 『悪夢』(スタジオ418, 1987) 出演：渡辺さおり
- 『SM麗奴』(スタジオ418, 1987) 出演：黒木薫
- 『SM大絶頂クラブ』(スタジオ418, 1987)
ギャラリー
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SMマニア1982年(昭和57年)7月号より。
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SMマニア1982年(昭和57年)8月号より。
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S&Mスナイパー1983年(昭和58年)12月号より
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SMセレクト1984年(昭和59年)1月号の3DSMビデオの広告より。
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スタジオ418の1984年(昭和59年)作品、『SM生撮り 緊縛純情編』の雑誌紹介記事。
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SMマニア1985年(昭和60年)10月号より。
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SMマニア1985年(昭和60年)12月号より。
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S&Mスナイパー1986年(昭和61年)10月号より。
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SMマニア1987年(昭和62年)1月号より。
エピソード
プライムウエイとの関係[5]
一部、「有限会社プライムウエイ」の名前が入った作品が存在するが、これらは、オリジナルのスタジオ418の作品をコピーしたものを販売していたもので、作品の製作にはプライムウエイは関係していない[5]。
- 例えば
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オリジナル作品の『SM E-cupの野獣』(スタジオ418, 1987.11, S-68, ビデ倫:871733)
-
引用文献
- ↑ 以下の位置に戻る: 1.0 1.1 1.2 マンボウ資料館
- ↑ 『ALL OF ビデオクールミント』ビデパル 1986年(昭和61年)7月号
- ↑ SMセレクト1984年(昭和59年)1月号広告。
- ↑ 藤木TDC『アダルトビデオ革命史』(幻冬舎, 2009)
- ↑ 以下の位置に戻る: 5.0 5.1 5.2 5.3 5.4 ペンギン４１８倶楽部氏からの私信, 2025/03/30
