「弘瀬金蔵」の版間の差分

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[[画像:ekin1.jpg|300px|thumbnail|[[弘瀬金蔵]] 『歌舞伎『源平布引滝』の松波検校琵琶の段 』からの屏風絵。平重盛の家臣である平次による、実娘小桜への折檻を目前に、琵琶のハチを落とす多田行綱。]]
[[画像:ekin1.jpg|300px|thumbnail|[[弘瀬金蔵]] 『歌舞伎『源平布引滝』の松波検校琵琶の段」からの屏風絵。平重盛の家臣である平次による、実娘小桜への折檻を目前に、琵琶のハチを落とす多田行綱。19世紀中頃の作品。]]
 
'''ひろせ きんぞう'''、1812年(文化9年)10月1日-1876年(明治9年)3月8日。江戸末期から明治にかけての浮世絵師。「絵金」の愛称。若くして頭角を現し土佐藩家老の御用絵師となるも、贋作嫌疑で失墜。町絵師として屏風絵・絵馬などを残す。
'''ひろせ きんぞう'''、1812年(文化9年)10月1日-1876年(明治9年)3月8日
 
==概要==
==概要==
江戸末期から明治にかけての絵師。浮世絵師。
江戸末期から明治にかけての絵師。浮世絵師。「[[絵金]]」の愛称。若くして頭角を現し土佐藩家老の御用絵師となるも、贋作嫌疑で失墜。高知県香南市赤岡町の町絵師として屏風絵・絵馬などを残す。
==別名==
==別名==
林洞意、[[絵金]]、
林洞意、[[絵金]]、
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==エピソード==
==エピソード==
 
*高知県香南市商工会が『'''絵金まつり'''』を定期開催。
*赤岡町の芝居絵屏風23点が高知県保護有形文化財に指定。
==代表作==
==代表作==
===書籍===
===書籍===

2014年12月10日 (水) 09:24時点における版

弘瀬金蔵 『歌舞伎『源平布引滝』の松波検校琵琶の段」からの屏風絵。平重盛の家臣である平次による、実娘小桜への折檻を目前に、琵琶のハチを落とす多田行綱。19世紀中頃の作品。

ひろせ きんぞう、1812年(文化9年)10月1日-1876年(明治9年)3月8日。江戸末期から明治にかけての浮世絵師。「絵金」の愛称。若くして頭角を現し土佐藩家老の御用絵師となるも、贋作嫌疑で失墜。町絵師として屏風絵・絵馬などを残す。

概要

江戸末期から明治にかけての絵師。浮世絵師。「絵金」の愛称。若くして頭角を現し土佐藩家老の御用絵師となるも、贋作嫌疑で失墜。高知県香南市赤岡町の町絵師として屏風絵・絵馬などを残す。

別名

林洞意、絵金

略歴

エピソード

  • 高知県香南市商工会が『絵金まつり』を定期開催。
  • 赤岡町の芝居絵屏風23点が高知県保護有形文化財に指定。

代表作

書籍

  • 榎本滋民『血みどろの絵金

画集

映画・TV

  • 闇の中の魑魅魍魎』(松竹映配, 1971)(監督:中平康、脚本:新藤兼人、原作:榎本滋民、音楽:黛敏郎、出演:麿赤兒 稲野和子 扇ひろ子 田代信子 佐々木愛 加賀まりこ 龍岡晋 江守徹 中村公三郎 しめぎしがこ 南原宏治 稲葉義男 殿山泰司 本山可久子 高原俊雄 矢野宣)
  • 絵金伝説・幕末土佐を生きた闇の絵師』(NHK BS, 2008)

引用文献

注釈


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