「帝都座」の版間の差分
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* | *場所は現在の新宿丸井本店。 | ||
*地下2階、地上7階の鉄骨鉄筋コンクリート建築物。近代ルネッサンス様式。敷地面積345.87坪。1階から3階が映画館で、5階はダンスホール。地下にはレストラン<ref name="The">『特集：ヴィーナスの誕生』季刊『the 座』第22号(こまつ座, 1992)</ref><ref group="注">webでは1932年としているものもある。</ref>。 | |||
*2階・3階に喫茶室「森永キャンデーストア」、地下には銀座のモナミの出店、大食堂「モナミ」があった<ref name="web">[http://www.asahi-net.or.jp/~ia6t-tkhs/tetoza.htm 新宿・帝都座]</ref>。 | |||
==歴史== | ==歴史== | ||
1931年(昭和6年) | 1931年(昭和6年)、株式会社帝都座が日活映画の封切館として開館<ref name="The"></ref><ref group="注">webでは1932年としているものもある。</ref>。 | ||
1940年(昭和15年)、ダンス禁止令施行に伴い5階のダンスホール閉鎖。新しく吉本興業の演芸場としてオープン。 | |||
1946年(昭和21年)頃、5階劇場を新しくレビュー劇場としてオープンすべく準備。指揮は当時株式会社帝都座であった[[秦豊吉]]。 | |||
1947年(昭和22年)1月1日、5階劇場のオープンとして『ヴィナスの誕生』が開幕。脚本：佐谷功、構成・振付：益田博、ヴィナス役：中村笑子（えみこ）<ref name="The"></ref>。 | |||
==参考資料== | ==参考資料== | ||
2010年1月23日 (土) 07:15時点における版
かつて新宿にあった総合レジャービル。戦後ストリップの原点とされる『額縁ショー』や、初のSM演劇ともとれる『肉体の門』が公演された。
場所・施設
- 場所は現在の新宿丸井本店。
- 2階・3階に喫茶室「森永キャンデーストア」、地下には銀座のモナミの出店、大食堂「モナミ」があった[2]。
歴史
1931年(昭和6年)、株式会社帝都座が日活映画の封切館として開館[1][注 2]。
1940年(昭和15年)、ダンス禁止令施行に伴い5階のダンスホール閉鎖。新しく吉本興業の演芸場としてオープン。
1946年(昭和21年)頃、5階劇場を新しくレビュー劇場としてオープンすべく準備。指揮は当時株式会社帝都座であった秦豊吉。
1947年(昭和22年)1月1日、5階劇場のオープンとして『ヴィナスの誕生』が開幕。脚本：佐谷功、構成・振付：益田博、ヴィナス役：中村笑子（えみこ）[1]。
