「捕縄術」の版間の差分
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*水越ひろ[http://www.amazon.co.jp/gp/product/4750202495?ie=UTF8&tag=iq05-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4750202495 『詳解捕縄術』(愛隆堂, 2000)] | *水越ひろ[http://www.amazon.co.jp/gp/product/4750202495?ie=UTF8&tag=iq05-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4750202495 『詳解捕縄術』(愛隆堂, 2000)] | ||
*水越ひろ[http://www.amazon.co.jp/gp/product/4750202827?ie=UTF8&tag=iq05-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4750202827 『写真で覚える捕縄術―手にとるようにわかる完成手順』(愛隆堂, 2005)] | *水越ひろ[http://www.amazon.co.jp/gp/product/4750202827?ie=UTF8&tag=iq05-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4750202827 『写真で覚える捕縄術―手にとるようにわかる完成手順』(愛隆堂, 2005)] | ||
*三田村鳶魚(朝倉治彦篇)『[http://www.amazon.co.jp/gp/product/4122026997/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&tag=iq05-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4122026997 '''鳶魚江戸文庫1捕り物の話''']』(中央公論社, 1996) | |||
===雑誌=== | ===雑誌=== | ||
*嶽収一『'''捕縄雑考'''』[[奇譚クラブ]]1953年(昭和28年)5月号, [http://nawa-art.com/backnumber/1950/195305/01/029.html p34] | *嶽収一『'''捕縄雑考'''』[[奇譚クラブ]]1953年(昭和28年)5月号, [http://nawa-art.com/backnumber/1950/195305/01/029.html p34] |
2012年2月29日 (水) 20:51時点における版
ほじょうじゅつ、とりなわじゅつは江戸時代に大成された伝統的な縄を用いた武術。
早縄と本縄
流派
江戸時代には流派は150以上、縛り方とその名称は300種以上あったと言われている。
立身流、関口新心流、水野流、方円流、高須流、諸賞龍、笹井流、一達流、一伝流、東流、八重垣流、大正流、起倒流、黒川流捕縄術、荒木流拳法、一條流、四条流
縛り方の名称
あ
- 悪僧縄
- 足固縄:船中に、また剛力者にも用いる
- 違菱縄:雑人に掛ける縄
- 笈摺縄(おいずりなわ):山伏に掛ける縄
- 女縄
か
- 返し縄:出家に掛ける縄
- 上縄:雑人に掛ける縄
- 切縄:首を斬る時に用いる縄
- 下廻縄(げかいなわ):剛力者に掛ける縄
- 五筒縄
さ
- 注連縄(しめなわ):社人に掛ける縄
- 社人縄
- 十文字縄:雑人に掛ける縄
た
- 鷹の羽返し縄:出家に掛ける縄
- 介縄(たすけなわ):囚人の受渡し追放放免に用いる
- 乳掛縄(ちかけなわ):婦女に掛ける縄
- 留り縄(とまりなわ):縄抜けの巧みな者に掛ける縄
は
- 羽付縄:対決等の場合、小手を留めない
- 二重菱縄:士分の者に掛ける縄
ま
- 無番縄
わ
- 割菱縄:雑人・旅押国渡に用う
資料
書籍
- 名和弓雄『拷問刑罰史』(雄山閣出版, 1963)
- 板津安彦『与力・同心・十手捕縄』(三秀舎, 1992)
- 名和弓雄『十手・捕縄事典―江戸町奉行所の装備と逮捕術』(雄山閣出版, 1996)
- 藤田西湖『図解捕縄術』(名著刊行会, 2000)
- 水越ひろ『詳解捕縄術』(愛隆堂, 2000)
- 水越ひろ『写真で覚える捕縄術―手にとるようにわかる完成手順』(愛隆堂, 2005)
- 三田村鳶魚(朝倉治彦篇)『鳶魚江戸文庫1捕り物の話』(中央公論社, 1996)