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1972(昭和47年)8月1日、[[Pocket SM]] | 1971年(昭和47年)8月、[[SMセレクト]]8月号に第3回『'''[[百万円懸賞小説]]'''』募集の案内。入選作は20万円。 | ||
1972(昭和47年)4月、[[SMマガジン]]4月号に第1回『'''[[SM文学賞]]'''』募集の案内。一席はオメガ高級時計と副賞10万円。審査は同社のSM雑誌の編集長、副編集長。 | |||
1972(昭和47年)8月1日、[[Pocket SM]]8月号に第1回『'''[[SM文学賞]]'''』発表。一席は大関勝一『貴妃への道』([[SMマガジン]]8月号掲載) | |||
1975年(昭和50年)1月、[[S&Mコレクター]]1月号に『第1回「'''[[サン出版SM文学賞]]'''」』の募集案内。 | |||
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1981年(昭和56年)4月、[[SM奇譚]]4月号に「懸賞小説後記」として「本誌が募集しました”'''[[百万円懸賞小説]]'''”に応募してくださった・・」とある。 | |||
1983年(昭和58年)1月、[[S&M愛の嵐]]1月号に『第1回「'''[[愛の嵐SM文学賞]]'''」』の募集案内。選考委員は[[セキ・ゴッホ]]、[[阿部槻一郎]]、[[関根高志]]、[[神戸劣子]]、[[猫田ゴーギヤン]]。 | |||
2010年(平成22年)、[[無双舎]]、季刊「悦」が「[[団鬼六賞]]」創設<ref group="注"> | 1983年(昭和58年)5月、[[SMクラブ]]5月号に『第3回「'''SMイラスト賞/[[喜多玲子賞]]'''」の募集案内。課題は「天狗の安」 | ||
1984年(昭和59年)4月、[[SMクラブ]]4月号に『第4回「'''SMイラスト賞/[[喜多玲子賞]]'''」の募集案内。課題は「柱と女」 | |||
1988年(昭和63年)10月、[[SMセレクト]]10月号に第25回『'''[[鬼六賞]]'''』の受賞者発表。入選:該当作なし。佳作第三席:[[露蜊滾情]]『'''十五歳の反抗'''』、[[エド常治]]『'''吸血鬼伝説'''』。 | |||
2010年(平成22年)、[[無双舎]]、季刊「悦」が「[[団鬼六賞]]」創設<ref group="注">選考委員は[[団鬼六]]、[[重松清]]、[[高橋源一郎]]、[[睦月影郎]]。</ref>。第1回受賞は[[花房観音]]『'''[http://www.amazon.co.jp/gp/product/486408467X/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&tag=iq05-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=486408467X 花祀り]'''』。優秀作:[[深志美由紀]]『花鳥籠』 | |||
2012年(平成24年)2月、第2回「[[団鬼六賞]]」、大賞:[[うかみ綾乃]]『蝮の舌』、優秀作:沢里裕二『淫府再興』 | 2012年(平成24年)2月、第2回「[[団鬼六賞]]」、大賞:[[うかみ綾乃]]『蝮の舌』、優秀作:沢里裕二『淫府再興』 | ||
==エピソード== | ==エピソード== | ||
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概要
各出版社などが実施したSM関係の文学賞をまとめている。
別名
主な出来事
1971年(昭和47年)8月、SMセレクト8月号に第3回『百万円懸賞小説』募集の案内。入選作は20万円。
1972(昭和47年)4月、SMマガジン4月号に第1回『SM文学賞』募集の案内。一席はオメガ高級時計と副賞10万円。審査は同社のSM雑誌の編集長、副編集長。
1972(昭和47年)8月1日、Pocket SM8月号に第1回『SM文学賞』発表。一席は大関勝一『貴妃への道』(SMマガジン8月号掲載)
1975年(昭和50年)1月、S&Mコレクター1月号に『第1回「サン出版SM文学賞」』の募集案内。
1976年(昭和51年)、東京三世社が団鬼六賞を創設[注 1](後に『鬼六賞』となる)。
1981年(昭和56年)4月、SM奇譚4月号に「懸賞小説後記」として「本誌が募集しました”百万円懸賞小説”に応募してくださった・・」とある。
1983年(昭和58年)1月、S&M愛の嵐1月号に『第1回「愛の嵐SM文学賞」』の募集案内。選考委員はセキ・ゴッホ、阿部槻一郎、関根高志、神戸劣子、猫田ゴーギヤン。
1983年(昭和58年)5月、SMクラブ5月号に『第3回「SMイラスト賞/喜多玲子賞」の募集案内。課題は「天狗の安」
1984年(昭和59年)4月、SMクラブ4月号に『第4回「SMイラスト賞/喜多玲子賞」の募集案内。課題は「柱と女」
1988年(昭和63年)10月、SMセレクト10月号に第25回『鬼六賞』の受賞者発表。入選:該当作なし。佳作第三席:露蜊滾情『十五歳の反抗』、エド常治『吸血鬼伝説』。
2010年(平成22年)、無双舎、季刊「悦」が「団鬼六賞」創設[注 2]。第1回受賞は花房観音『花祀り』。優秀作:深志美由紀『花鳥籠』
2012年(平成24年)2月、第2回「団鬼六賞」、大賞:うかみ綾乃『蝮の舌』、優秀作:沢里裕二『淫府再興』