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'''さえき としお'''、1945年(昭和20年) - 2019年(令和元年)11月21日 | |||
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画家。イラストレーター。1970年頃から展覧会・出版などで精力的に活動。[[SMセレクト]]、[[小説SMセレクト]]などのSM雑誌にも作品を多く残している。 | 画家。イラストレーター。1970年頃から展覧会・出版などで精力的に活動。[[SMセレクト]]、[[小説SMセレクト]]などのSM雑誌にも作品を多く残している。 | ||
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1969年(昭和44年)、上京<ref name="chimushi"></ref>。 | 1969年(昭和44年)、上京<ref name="chimushi"></ref>。 | ||
1970年(昭和45年)、[[平凡パンチ]]誌での特集で注目を集める<ref name="#fashionsnap">[https://www.fashionsnap.com/article/saekitoshio/ 絵師として約50年、佐伯俊男が"現代の春画"を確立するまで]</ref> | |||
1970年(昭和45年)、『'''佐伯俊男画集'''』(アグレマン社)処女出版。原画展をパリのサンラザールで開催<ref name="chimushi"></ref>。 | 1970年(昭和45年)、『'''佐伯俊男画集'''』(アグレマン社)処女出版。原画展をパリのサンラザールで開催<ref name="chimushi"></ref>。 | ||
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2010年(平成22年)11月16日~27日、『'''夢隠蛇丸 佐伯俊男 作品控 出版記念展'''』[[スパンアートギャラリー]] | 2010年(平成22年)11月16日~27日、『'''夢隠蛇丸 佐伯俊男 作品控 出版記念展'''』[[スパンアートギャラリー]] | ||
2018年(平成30年)1月20日〜2月24日、渋谷の'''NANZUKA'''にて個展『'''雲然'''』<ref name="#fashionsnap"></ref> | |||
2019年(令和元年)11月21日、永眠。 | |||
==エピソード== | ==エピソード== | ||
*トミー・ウンゲラーの影響を受けた | |||
==作品== | ==作品== | ||
*『'''佐伯俊男画集'''』(アグレマン社, 1970) | *『'''佐伯俊男画集'''』(アグレマン社, 1970) | ||
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*『'''[[佐伯俊男]]妖画集'''』(荒地出版社, 1992) | *『'''[[佐伯俊男]]妖画集'''』(荒地出版社, 1992) | ||
*『'''痴虫 [[佐伯俊男]]作品集'''』(トレヴィル, 1995)(発行者:金田太郎、販売:リブロポート、エッセイ:種村季弘、久世光彦、[[秋田昌美]]、[[丸尾末広]]、植島啓司、[[寺山修司]]、[[澁澤龍彦]]) | *『'''痴虫 [[佐伯俊男]]作品集'''』(トレヴィル, 1995)(発行者:金田太郎、販売:リブロポート、エッセイ:種村季弘、久世光彦、[[秋田昌美]]、[[丸尾末広]]、植島啓司、[[寺山修司]]、[[澁澤龍彦]]) | ||
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画像:SakiToshio05.png|[[SMセレクト]]1972年(昭和47年)10月号より。 | |||
画像:SakiToshio03.png|『'''ぽすと'''』[[小説SMセレクト]] 1975年(昭和50年)2月号 | |||
画像:SakiToshio01.png|[[S&Mあぶろまん]] 1980年(昭和55年)10月号。表紙は[[佐伯俊男]]。 | |||
画像:SakiToshio02.png|[[S&Mあぶろまん]] 1980年(昭和55年)10月号。[[扇紳之介]]『'''地上の詩'''』の挿絵。 | |||
画像:SakiToshio06.png|[[扇紳之介]]・文、[[佐伯俊男]]・画『'''哀菊心中'''』[[S&Mあぶろまん]] 1980年(昭和55年)12月号より。 | |||
画像:SakiToshio04.png|[[SMセレクト]]1988年(昭和63年)10月号より。 | |||
画像:SakiToshio07.jpg|'''Fashionsnap'''のインタビュー、[https://www.fashionsnap.com/article/saekitoshio/ 絵師として約50年、佐伯俊男が"現代の春画"を確立するまで]より(2018.2)。 | |||
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== 引用文献== | == 引用文献== | ||
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さえき としお、1945年(昭和20年) - 2019年(令和元年)11月21日
概要
画家。イラストレーター。1970年頃から展覧会・出版などで精力的に活動。SMセレクト、小説SMセレクトなどのSM雑誌にも作品を多く残している。
別名
略歴
1945年(昭和20年) 、宮崎県に生まれる[1]。
1949年(昭和24年)頃 、大阪に転居[1]。
1969年(昭和44年)、上京[1]。
1970年(昭和45年)、平凡パンチ誌での特集で注目を集める[2]
1970年(昭和45年)、『佐伯俊男画集』(アグレマン社)処女出版。原画展をパリのサンラザールで開催[1]。
1971年(昭和46年)、『佐伯俊男作品集』(學藝書林)出版。
2010年(平成22年)11月16日~27日、『夢隠蛇丸 佐伯俊男 作品控 出版記念展』スパンアートギャラリー
2018年(平成30年)1月20日〜2月24日、渋谷のNANZUKAにて個展『雲然』[2]
2019年(令和元年)11月21日、永眠。
エピソード
- トミー・ウンゲラーの影響を受けた
作品
- 『佐伯俊男画集』(アグレマン社, 1970)
- 『佐伯俊男作品集』(學藝書林, 1971)
- 『緋匡』(芳賀書店, 1972)
- 『佐伯俊男妖画集』(荒地出版社, 1992)
- 『痴虫 佐伯俊男作品集』(トレヴィル, 1995)(発行者:金田太郎、販売:リブロポート、エッセイ:種村季弘、久世光彦、秋田昌美、丸尾末広、植島啓司、寺山修司、澁澤龍彦)
ギャラリー
-
SMセレクト1972年(昭和47年)10月号より。
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『ぽすと』小説SMセレクト 1975年(昭和50年)2月号
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SMセレクト1988年(昭和63年)10月号より。
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Fashionsnapのインタビュー、絵師として約50年、佐伯俊男が"現代の春画"を確立するまでより(2018.2)。