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1928年(昭和3年)11月〜1930年(昭和5年)1月、グロテスク社<BR> | 1928年(昭和3年)11月〜1930年(昭和5年)1月、グロテスク社<BR> | ||
*[http://www001.upp.so-net.ne.jp/yokai/b-grotesque.htm | *[http://www001.upp.so-net.ne.jp/yokai/b-grotesque.htm 妖怪まんだら]<ref name="youkai"></ref>による情報。 | ||
1928年(昭和3年)11月 グロテスク社<BR> | 1928年(昭和3年)11月 グロテスク社<BR> | ||
1928年(昭和3年)12月~1929年(昭和4年)9月 文藝市場社<ref name="ryunosu">[http://ryunosumika.blog.fc2.com/blog-entry-35.html 龍之巣] 奥付に 発行所 文藝市場社 | 1928年(昭和3年)12月~1929年(昭和4年)9月 文藝市場社<ref name="ryunosu">[http://ryunosumika.blog.fc2.com/blog-entry-35.html 龍之巣] 奥付に 発行所 文藝市場社 の記載が有り住所も記載されている。文藝市場社と初期のグロテスク社は同じ住所。</ref><BR> | ||
1929年(昭和4年)11月~1930年(昭和5年)1月 談奇館書局<BR> | 1929年(昭和4年)11月~1930年(昭和5年)1月 談奇館書局<BR> | ||
1931年(昭和6年)04月~1931年(昭和6年)8月 グロテスク社 | 1931年(昭和6年)04月~1931年(昭和6年)8月 グロテスク社 | ||
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1931年(昭和6年)4月に中戸川薫明の編集で復刊して4冊出ている。<BR> | 1931年(昭和6年)4月に中戸川薫明の編集で復刊して4冊出ている。<BR> | ||
*[http://www001.upp.so-net.ne.jp/yokai/b-grotesque.htm | *[http://www001.upp.so-net.ne.jp/yokai/b-grotesque.htm 妖怪まんだら]<ref name="youkai"></ref>による情報。 | ||
全20冊発行+製本中に押収された昭和4年6月号(未発売)が僅かに流出している。 | 全20冊発行+製本中に押収された昭和4年6月号(未発売)が僅かに流出している。 | ||
2014年1月13日 (月) 16:41時点における最新版
『グロテスク』は、戦前、梅原北明によって発行されたエログロナンセンス文化を代表する雑誌である。
概要
梅原北明の代表的な雑誌。北明は風俗壊乱罪で市ヶ谷刑務所に投獄された後、仮釈放で出獄すると、すぐに創刊号を北明のペンネーム烏山朝太郎の名で編集・発行している。発禁処分の際に新聞に『グロテスク』死亡通知の広告を出したことでも有名。当局の弾圧をかわすために発行所の名称が何度もかわった[1]。
発行年・出版社
- 秋田昌美『性の猟奇モダン―日本変態研究往来』(青弓社, 1994)[2]による情報。
1928年(昭和3年)11月〜1930年(昭和5年)1月、グロテスク社
1928年(昭和3年)11月 グロテスク社
1928年(昭和3年)12月~1929年(昭和4年)9月 文藝市場社[3]
1929年(昭和4年)11月~1930年(昭和5年)1月 談奇館書局
1931年(昭和6年)04月~1931年(昭和6年)8月 グロテスク社
発行人・編集人
主な出来事
1928年(昭和3年)11月、創刊[2]。
1928年(昭和3年)、12月号が発禁処分[2]。
1929年(昭和4年)、1月号に才田礼門『世界残虐刑罰史』、高田義一郎『日本残虐刑罰史』など。発禁処分[2]。
1929年(昭和4年)、2月号に梅原北明『日本囚獄史』など。発禁処分[2]。
1930年(昭和5年)1月、梅原北明が大陸に移ると共に休刊[2]。
エピソード
- 秋田昌美『性の猟奇モダン―日本変態研究往来』(青弓社, 1994)[2]による情報。
全13冊発行。
1931年(昭和6年)4月に中戸川薫明の編集で復刊して4冊出ている。
全20冊発行+製本中に押収された昭和4年6月号(未発売)が僅かに流出している。
奇譚クラブとの関係
1947年(昭和22年)10月25日に発行された奇譚クラブ創刊号のデザインが、グロテスクの1929年(昭和4年)1月号、2月号のデザインを模倣している[4][5]。