「TopとBottomの語源」の版間の差分

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<metakeywords>緊縛, 映画, 昭和</metakeywords>
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2014年5月10日 (土) 12:21時点における版

解説

英語で「Top」は『縛り手』あるいは、より広く『責め手』を意味し、「Bottom」『縛られる側の人』あるいは、より広く『受け手』を意味する。この「Top」と「Bottom」は、もともとはゲイの間で用いられる隠語で、「Top」はいわゆる「タチ」に相当し、「Bottom」は「ネコ」「ウケ」に相当する。

さらに起源を遡ると、英国の公立学校[注 1]での同性愛の隠語として生まれたと言われている。この英国公立学校の隠語が、米国のゲイシーンの間で広がり、近年になり、さらにSMシーンに広がり、その意味も「Top」=『責め手』>『縛り手』、「Bottom」=『受け手』>『縛られる側の人』と変貌してきものと思われる。

米国のロープ愛好者の集まるShibariconが、ゲイの集まりである「 International Mr Leather(IML)」のその起源をもつ[注 2]ことから考えて、このルートでゲイシーンからSMシーンへ「Top」「Bottom」の隠語が広まった可能性もある。あるいは、インターネットを介してかもしれない。

注意

以上のように、もともとゲイシーンで使われており、今も使われている言葉なので、相手がどちらの文脈で使っているかに注意しないと、コミュニケーションに混乱が生じる可能性がある。

注釈

  1. 英国の国立学校はお金持ちのエリートが入る名門校で、全寮制の男子校が基本である。
  2. 2002年(平成14年)頃、シカゴのIMLで、MorTisがロープ愛好家の有志を集めて、緊縛コーナーを2日アレンジ

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