英和SM辞典

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英和SM辞典

A

  • AC/DC:両性愛者。バイセクシュアル。交流・直流(alternating current/direct current)両用の意味から。
  • Agender:「男」「女」といった二極的な性別を完全否定する人。【類】Genderqueer
  • AMWF:(一般エロ用語)「Asian Male White Female」の略。アジア人の男性と白人の女性のセックスプレイ。
  • Anchor point支点。吊りで、吊り縄を固定する(ひっかける)梁やフック。
  • Anilingus:(一般エロ用語)パートナーの肛門を舐めたり舌を挿入したりする行為。クンニリングスのアナル版。【同】Rimming
  • Artist:「縛り手」を意味する。「Model」(縛られ手)と対語。【類】Bakushi, Kinbakushi, Rigger, Rope Top
  • Asexual:性交渉に興味のないこと、人。

B

  • Bakushi:「縛師」が英語になったもの。特に日本式緊縛の愛好者が好んで使う。【類】Artist, Kinbakushi, Rigger, Rope Top
  • Ballbusting:金蹴り。玉つぶし。
  • Bang:(一般エロ用語)性交すること。または、大きな音。
  • BBC:(一般エロ用語)「big black cock」の略。黒人のデカマラ。
  • BBW:「big beautiful woman」の略。豊満女性を好む趣味。
  • BD(B&D, B/D):Bondage and Dominanceの略。日本で使う「SM」に近いかもしれない。
  • BDSM:Bondage、Dominance、Discipline、Submission、Sadism、Masochismをひっくるめて表す略号として1987年頃に米国で生まれた言葉(「BDSMという言葉の誕生」参照。)の略。日本で使う「SM」に近いかもしれない。
  • Bedroom Bondage:夫婦や恋人間でプライベートで楽しむ緊縛プレイ。
  • Bent over:腰を折ってお尻を突き出しスパンキングを受ける姿勢。椅子や机に手をついたり、四つん這いになる姿勢も含む。
  • BFF:(一般エロ用語)「best friend forever」の略。親友を交えた二人、あるいはそれ以上の人数のセックス。他に、「big fat fuck」の略の場合もあり、この場合はいわゆるデブの人とのセックス。
  • Bisexual:異性でも同性でもどちらでも愛せること。二つの性別しかないという前提の言葉なので、現在では次第に使われなくなっている。
  • Blowjob:(一般エロ用語)フェラチオ。口奉仕。
  • Bondage:「拘束」を意味する「Bind」から派生した言葉であり、ロープによる拘束のみならず革製品・金属器具による拘束も含む。より広く、日本でいうところのSMプレイを意味する場合もある。「緊縛」はあくまでBondageの中の1つの種類であるので、Bondage=緊縛と単純に置き換えるのは危険である。日本語の「ボンデージ」の語源。
  • Boolaーboola後手高手小手縛りで、最初に両手首を縛る時の、いわゆる「本結び」のこと。欧米では珍しいらしく、BoolaーboolaYuki knotとしばしば呼ばれる。特に後手高手小手の限定されず、手首、足首、どこでも「本結び」を基本とする縛りをこう呼ぶ。
  • Boob:(一般エロ用語)オッパイ。Big boob=デカパイ。
  • Booty:(一般エロ用語)お尻。特に大きなお尻。
  • Bottom:SMシーンでは『縛られる側の人』あるいは、より広く『受け手』を意味する。詳細は「TopとBottomの語源」参照。
  • Bottom-space:SMプレイにおいて、受け手が入るトランス状態。"going in the Bottom-space"などの用法。【類】Headspace
  • Box tie後手高手小手縛りとほぼ同義。類義語:Chest harness
  • Brazzer:(一般エロ用語)売春婦。グラマーでエロイ女性。
  • Bukkake:(一般エロ用語)ブッカケ。顔射のこと。日本語が英語化したもの。
  • Busty:(一般エロ用語)ボインの。
  • Butt:(一般エロ用語)アナル。尻。
  • Butthole:(一般エロ用語)お尻の穴(やや控えめな表現)。

C

  • Cane:ケーン。籐の茎を意味するが、SMシーンでは、籐や竹でできた鞭を意味する。
  • Caning:ケーンを用いて鞭打つこと。
  • Caress rope:カレス。愛撫。抱擁。愛撫する。抱擁する。性器への直接的なペッティングではなく、性器以外へのソフトな愛撫。
  • Caressing rope愛撫縄
  • cis-gender:遺伝的な性と性自認が一致している人。いわゆる一般の人。
  • cis-female:遺伝的な性と性自認が一致している女性。いわゆる一般の女性。
  • cis-male:遺伝的な性と性自認が一致している男性。いわゆる一般の男性。
  • cis-man:遺伝的な性と性自認が一致している男性。いわゆる一般の男性。
  • cis-woman:遺伝的な性と性自認が一致している女性。いわゆる一般の女性。
  • Chastity belt:貞操帯。
  • Chubby:(一般エロ用語)おデブちゃん(褒め言葉)。Chubby milfなど。
  • Clamp:固定具。拘束具。固定拘束して責める。
  • Column:カラム。欧米のロープシーンの縛り方の表現で頻繁に使われる用語。「柱」を意味するが、ここでは「腕」「脚」「胴体」などの柱状の体の部分を意味する。「One Clomun Tie」「Two Clomun Tie」などを参照。
  • Collar:襟首を掴むから転じて支配する。ご主人様がM女をcollarする。M女がご主人様にcollaredされる、といった使い方。【類】own
  • Cowgirl position:(一般エロ用語)女性上位の体位。男性に女性がまたがる体位。
  • Creampie:(一般エロ用語)マンコやアナルに射精されたザーメン。あふれ出るところがクリームパイに見えるので。
  • Creamy:(一般エロ用語)クリームのような白いまん汁で濡れた状態。
  • Creamy squirt:(一般エロ用語)クリームのような白いまん汁をオーガズムと共に噴き出すこと。
  • Cuckold:寝取られ願望をもつ男性のこと。不貞の妻をもった男性。パートナーが他の男性とセックスするところを強制的に見せられるのを喜ぶM男性。
  • Cum:(一般エロ用語)[動詞]絶頂に達する。射精する。イク。注:男女ともに使う。[名詞]精液。愛液。英語のcomeから。SMに限らず一般的に使われる用語。
  • Cutie:(一般エロ用語)エロかわいい女子。

D

  • DDF:(一般エロ用語)「Drug and Disease Free」の略。出会い系でセックスフレンドを求める際に、麻薬もやってませんし、性病もありません、という宣伝文句。
  • DMs:「Dungeon Masters」あるいは「Dungeon Monitors」の略。BDSMシーンでのサークル活動において、プレイが危険にならないように監視する人。DMs自身はプレイに参加しない。
  • Downblouse:(一般エロ用語)(乳房の)谷間の。
  • D/s:(=D&s、Ds)。Dominanceとsubmissionの関係。また、そのプレイ。
  • Dick:(一般エロ用語)男根。
  • Discipline:鍛錬やそのための懲罰の意味。転じて、それらを含むSMプレイ。お仕置きプレイ。
  • Dom:=Dominant(男性名詞)
  • Domme:=Dominant(女性名詞)
  • Dominance:「支配」「優勢」という意味から、「責めること」「支配すること」。
  • Dominants:「支配する人」「優勢にある人」という意味から、「責め手」「ご主人様」「女王様」。【類】Top。Dominationは責めること、支配すること。
  • Domestic partner:同居しているパートナー。同棲関係ににある相手。旧来の結婚制度にとらわれない男女関係(または同性愛者の関係)を表現するときに使われる。SMに限らず一般的に使われる用語。
  • Double barrel:(一般エロ用語)「二連銃」から転じて2本のペニスをまとめてた状態。2本フェラや2本インサート。
  • Dungeon:ダンジョン。「地下牢」を意味する。BDSMシーンでのサロン的なプレイをする場所。

E

  • Edge:(男女共)寸止めすること(動詞)。名詞はEdging。連続寸止めで興奮状態を高めていく。

F

  • Facesitting:顔面騎乗。
  • Faggot:一般的には男性同性愛者への蔑称。ミストレスがM男さんを蔑んで呼ぶときにも使う。
  • Fap:(一般エロ用語)オナニー。
  • Fapper:(一般エロ用語)オナニー好き。
  • Felching:(一般エロ用語)直腸内射精して肛門から流れ出る精液を吸う行為。あるいは、膣内射精後、膣から流れ出る精液を吸う行為も含む。古くは、肛門を舐める行為。
  • Femdom:フェムドム。Female dominationの略で、女性がS、男性がMのプレイ・関係を意味する。
  • Fetishist:フェティシスト(フェティストではない)。マイナーな性的嗜好をもつ人。和製英語の「マニア」に近い。
  • Finger banging:(一般エロ用語)手(指)マン。bang=性交する。
  • Figging:フィギング。アヌス、あるいは膣や尿道に生姜を挿入して責めること。古代ギリシャ、ローマ、ヴィクトリア朝で拷問手法として用いられていた。乗馬でも馬に活を入れるためにアヌスに生姜を挿入する。
  • Float:(特に受け手が)とトランス状態に入ること。”the bottom is floating”などとして用いる。【類】Fly
  • Footjob:(一般エロ用語)足コキ。
  • Foot worship:脚の崇拝。脚フェチ。
  • Fly:(特に受け手が)とトランス状態に入ること。”the bottom is flying”などとして用いる。【類】Float

G

  • Gay:ゲイ。同性愛者。男性同性愛者を指す場合が多いが、女性同性愛者にも用いる場合(時代、地方による)もある。
  • Gender-fluid:性自認が男性であるときもあれば女性のときもあり、又は中性のときもあり、状況によって変わる人。
  • Genderqueer:「男」「女」と2つしかない性別を否定し、その枠外の性別と自身認識している人。必ずしも「中性的」を意味するわけではないので注意。
  • Grool:(一般エロ用語)女性の性器から分泌される涎(drool)。愛液。まん汁。本気汁。

H

  • Hamping:(一般エロ用語)性交。
  • Harness:欧米のロープシーンの縛り方の表現で頻繁に使われる用語。乗馬や登山で体に装具し他の道具との連結に使う装置が語源で、胸回り、腰回りの土台となる縄のかかりを表現する。
  • Hard Limits:完全NGのプレイ内容。初めての人とプレイする時は、予めはっきりとHard Limits項目を伝えておくのが大切。【類】Soft Limits
  • Headspace:SMプレイにおいて、受け手が入るトランス状態。"going in the headspace"などの用法。【類】Bottom-space
  • Heteroflexible:同性愛運動にも理解があり、場合によっては同性愛行為も拒まない。
  • Heterosexual:異性愛者で同性愛には興味がない。【類】Straight
  • Heteroflexible:異性愛者だが同性愛にも理解があり、場合によっては同性愛行為も拒まない。
  • Homoflexible:同性愛者だが、異性愛にも理解があり、場合によっては異性愛行為も拒まない。
  • Hitachi Magic Wand:電マのこと。日立の電気マッサージ器はアメリカでこう呼ばれ、性具として販売されている。そのせいか、日立が総合電機の大メーカーであることを知らなくてもHitachiの名前は知っている人が多い。「magic wand」は「魔法の杖(つえ)」という意味。
  • Horny:(一般エロ用語)「エッチな」に相当する形容詞。"I'm feeling horny."などの表現。

I

  • Intersexed:半陰陽。両性具有。遺伝的、肉体的な性が非典型的であり、身体的な性別を男性や女性として単純には分類できない人。性自認も流動的な場合が多い。

J

  • Jerk off:(一般エロ用語)手でペニスをしごく。手コキする。

K

  • Kajira:カジラ。女性の受け手を意味する言葉。アメリカ合衆国のSF作家ジョン・ノーマンの小説「反地球シリーズ」に出てくる女奴隷の名前に由来する。複数形は「kajirae」。男性の奴隷は「kajirus」。
  • Karada:亀甲縛りや菱縛りのように、体全体に縄をかけるスタイルが欧米には少ないらしく、「Karada」と呼ばれる。特に菱や亀甲の形に限定されるわけでもない。
  • Kinbakushi:「緊縛師」が英語になったもの。特に日本式緊縛の愛好者が好んで使う。【類】Artist, Bakushi, Rigger, Rope Top
  • Kinky:変態の、倒錯した、といった意味。日本語の「近畿」と発音が同じらしく、「Kinki University(近畿大学)」などは英語圏の人たちには面白く聞こえるようだ(2014.5に誤解を避けるために「KINDAI」に変更すると発表)。

L

  • Leather:本来は「革(皮)」を意味するが、レザーコスチュームを好んで着用する文化グループやそれに属する人々を意味する。特に米国では「ゲイ文化」「ゲイ」を意味する言葉としてしばしば使われる。また、米国ではゲイ文化とBDSMが、日本人が想像する以上に深い関係を持っているために、LeatherがBDSM文化を連想させる場合も多い。
  • Lesbian:女性同性愛者。
  • LGBT:Lesbian, Gay, Bisexual and Transgenderの略。同性愛者、両性愛者、および遺伝子上の性とは異なる性自認をもつ人々、および嗜好を意味する。
  • Load:(一般エロ用語)1回に射精されたザーメンの量を表す。多量のザーメンを意味する場合が多い。

M

  • Masochism:マゾヒズム。被虐性愛。1886年(明治19年)のクラフト=エビングによる造語で小説家マゾッホに由来する。日本語の「マゾ」はこの言葉に由来するが、ニュアンスが異なるので使用には注意。
  • Master:ご主人様(女性の場合はMistress)
  • MILF:(一般エロ用語)いわゆる「熟女」。Mother I'd like to fuckの略。
  • Missionary position:「正常位」を意味する。転じて、ノーマルなセックス。「missionary」は本来は「布教に従事する」を意味する。
  • Mistress:女王様(男性の場合はMaster)
  • MMF:(一般エロ用語)「Male male female」の略で、男二人、女性一人の3P。
  • Model:「縛られ手」を意味する。「Artist」(縛り手)と対語。この表現を嫌う人もいるので注意。【類】Practice bottom
  • Mofo:(一般エロ用語)「Mother fucker」の略。「Fuck」と同じく特に意味なく、下品な表現に用いられる。「イカス女」「いけてるセックス」など、エロ事象を広く意味することができる。使い方注意。
  • Monogamous:「一夫一婦性の」の意味で、不特定多数と性的交渉をもたないこと、人。【反】Polygamous
  • M-jo:「M女」が英語になったもの。(=Mjos)
  • M/s:Master & slaveの略。

N

  • no no:親が幼い子供に「やってはいけないこと」として使う言葉。転じて、やってはいけないプレイや技法。

O

  • Oral fixation:(一般エロ用語)子供のおしゃぶりや大人のガム噛みのように何か舐めていないと落ち着かない状態。エロ領域ではペニスを咥えたり、マンコを舐めたりしていないといられない状態、人を意味する。
  • OTK:Over the Kneeの略。膝の上に載せてお尻を叩くスタイル。
  • Own:所有する。ご主人様がM女をownする。M女がご主人様にownedされる、といった使い方。【類】collar
  • Owner:所有者。ご主人様のこと。

P

  • Paddle:ヘラや櫂、ひれ足の意味だが、SMシーンではヘラ状のスパンキング道具。
  • Paddling:ヘラ状のスパンキング道具を用いてお仕置きすること。
  • Pansexual:汎性欲主義者。異性のみならず、同性愛も楽しむこと。ニュアンス的には、異性愛が中心だが、同性愛も楽しめるといった感じ。1980年頃にはS&M、B&D、D/sを趣味にする人として用いられていたようだが、21世紀に入りそのような使い方はなくなってきた。
  • Pantyhose:パンスト。
  • Peg:アナルにペニバンを突っ込む(動詞)。名詞はPegging。特にペニバンを装着した女王様がM男責める時に用いられる表現。
  • Period:(一般エロ用語)生理中。【用】I'm on my period(生理中なの)。
  • Pervert:「ヘンタイ」「スケベ」に近い英語。コンテクストによって強い意味を持つので注意。
  • PIV:penis in vaginaの略で、ノーマルセックスを意味する。
  • Practice bottom:主に米国BDSMシーンで用いられる、日本でいるところのモデル。練習相手。【類】Model
  • Play:日本語の「プレイ」とほぼ同じ意味。ただし、"Play"は動詞なので、”I'm going to play with her"のように使う。"Play Party"(プレイパーティー)、 "Play Date"(プレイ日) 、 "Play Partner"(プレイ相手)などの名詞的な使い方も存在する。稀にSessionが「プレイ」と同じような意味で使われる場合もある(特に女王様プレイ系)。
  • PMV:Picture Music Videoの省略型。音楽つき画像(投稿)作品。エッチな作品も多い。
  • PolyPolyamorousPolyamoryの省略形。
  • Polyamorous:「多愛主義」とでも訳すべき言葉。愛する人を一人に限定するのではなく、同時に複数の人を愛するライフスタイル。複数の共同生活のような形で実践されることもある。肉体的な関係のみを意味するものでもない。SMシーンで使われる時は、互いにパートナーが一人以上の関係も許容するスタイルを意味する。
  • Polyamory:=Polyamorous。互いにパートナーが一人以上の関係も許容するスタイルを意味する。
  • POV:(一般エロ用語)ハメ撮り。Post of Viewの略。
  • Power Dynamics:「パワー・ダイナミクス」。「Power Exchange」と同じく米国式BDSMを理解するキーワード。Power Exchangeの項参照。
  • Power Exchange:「パワー・エクスチェンジ」。ゲイシーンで造語された、米国式BDSMの幹となる基本概念。主導権のとりあいを通じてBDSMプレイを楽しむといった意味。Power Exchangeの項参照。
  • PRICK:「Personal Responsibility Informed Consensual Kink」の略。責め手も、受け手も、両者が十分にプレイの危険度を十分に意識・合意の上でおこなう危険度の高い変態遊び。RACKに比べて、責め手のみならず、受け手の両者に同等の責任があるとする点でRACKとややニュアンスが異なる。【参考】SSCRACKPRICK

Q

  • Queer:一般的には同性愛者を指す蔑称。ただし、同性愛愛好者コミュニティー内では、「同性愛嗜好がある」人のこと、または「遺伝子上の性とは異なる性自認をもつ」人のことを意味する言葉として、蔑称ではなく用いられる。結果として、どんな性別でも気にしないで愛する嗜好を意味する使い方もある(ニュアンス的にはPansexualと反対に、どちらかといえば同性愛が中心で、異性愛も受け入れると言った感じ)。使い方が難しいので注意。【使用例】「Lesbian-leaning queer=主に同性愛を好む女性」。

R

  • RACK:「Risk-Aware Consensual Kink」の略。参加者が危険度を理解・合意の上でプレイすること。SSCよりも危険度がやや高いプレイをする時の基本姿勢。【参考】SSCRACKPRICK
  • Rigger:ロープ使い。本来は「巻揚げ係」という意味で、英語圏では縄師と似た意味で広く使用されている。ただし、日本式緊縛の愛好者は「Rigger」と呼ばれることを好まず、「Rigger」と「Bakushi」「Kinbakushi」を分けて使っている。【類】Artist, Bakushi, Kinbakushi, Rope Top
  • Rimming:(一般エロ用語)パートナーの肛門を舐めたり舌を挿入したりする行為。クンニリングスのアナル版。【同】Anilingus
  • Rope Bottom:「縛られ手」といった和訳か?「Rope Bunny」「Rope Sluts」に比べて、比較的安全(そう呼ばれることに嫌悪感をもつことが少ないという意味で)に使える言い回し。
  • Rope Bunny:「bunny」はウサギ。和訳は「縄好きチャン」といったところか。ただしこの表現を嫌う人もいるので注意。
  • Rope Drop:緊縛セッションの終了後(何日かたってからのこともある)、受け手が精神的に不安定になること。その状態。縛り手によるセッション後のアフターケア(抱擁など)で回避できる場合もある。
  • Rope Sluts:「slut」は本来「ふしだらな女」を意味するが、BDSMシーンでは「〜が好きでたまらない女」というポジティブな意味に転じている。「Rope Sluts」の和訳は「縄好き女」というところか?「Pain Sluts」(苦痛系大好き女)などの使い方もある。ただし、「何々 Sluts」という表現を嫌う人もいるので注意。
  • Rope Top:「縛り手」【類】Artist, Bakushi, Kinbakushi, Rigger, Rope Top

S

  • Sadism:サディズム。加虐性愛。1886年(明治19年)のクラフト=エビングによる造語でマルキ・ド・サドの名にに由来する。日本語の「サド」はこの言葉に由来するが、ニュアンスが異なるので使用には注意。
  • Sadomasochism:苦痛や恥辱を伴うプレイで性的興奮を感じること。日本のSMとはニュアンスが異なるので注意。
  • SafewordBDSMシーンで、受け手が出すNGサイン。プレイ開始前に責め手と予めSafewordをきっちりと決めておくのがルールとなっている。
  • Saturday night palsy:「橈骨神経麻痺」のこと。土曜日の夜に恋人を腕枕していたら腕が痺れちゃった、という語源。「橈骨神経麻痺」は緊縛による事故の1つ。
  • Scene:シーン。「コミュニティー」を意味する。同好者のネットワーク。ゲイシーン、BDSMシーンなど。
  • Servitude:奴隷状態。隷属。
  • Session:セッション。日本語の「プレイ」に相当。BDSMシーンで使われるが、日本でもミストレスなどが好んで使う。「では、今日のセッションをはじめましょうか」のような使い方。
  • Sexploitation:「SEXの産業化」を意味する。
  • SFW:(一般エロ用語)「Safe for work」の略。仕事中に観ても大丈夫なインターネットコンテンツ。
  • Shinju:「真珠」に由来すると思われるが、いわゆる縄ブラジャー。腕は拘束せず、乳房を絞り出すような縄。縄の上から着衣して外出できる縛り。
  • Sissy:一般的には「オカマ野郎」といった蔑称。ただし、BDSMシーンでは同性愛愛好家の男性(特に遺伝的にも性自認も男性の場合)が、女装をして、受け身を楽しむ役割を意味する言葉として使われることがあり、この場合は蔑称の意味合いはない。またAVの世界では、女性の胸を持ちペニスを残したモデルが登場するジャンルとしてSissyが使われる。だからといって、胸を持ちペニスを残したLGBTをSissyと呼ぶと、蔑称として響いてしまう、使い方が極めて難しいので注意。
  • Slave:「奴隷」の意味。
  • Slut:(一般エロ用語)「ふしだら女」「淫乱女」といった意味合いで広く用いられる名詞。形容詞は「Slutty」。「Rope Slut」参照。
  • SM(S&M, S/M):日本で使う「SM」より強い意味があるかもしれない。日本で使う「SM」は米国の「BD」に近い。米国の「SM」はより「加虐嗜好」「被虐嗜好」といった精神病理的側面が強調されている。もっとも、日本の「SM」マニアにも米国の「SM」マニアと重なる部分がある。日本の「SM」が幅広い嗜好を含むことを考えると、「BDSM」が日本の「SM」により近い言葉だと考えて良い。
  • Smoking:欧米に特有のフェチの1つで、タバコを吸いながらの女性に責められるプレイ。
  • Soft Limits:Hard Limitsよりはやや弱い禁止項目。十分な納得の上でならプレイすることもないことはない、といった感じの禁止項目。すなわち、信頼感が確立できない限りNGの項目。初めての人とプレイする時には、予めHard Limitsのプレイ項目、Soft Limitsのプレイ項目を伝えておくべき。
  • Somerville bowline knot:サマヴィル(地名)で広まったと思われるもやい結びの一種。欧米では高手小手の手首の縛りを本結びではなくこのもやい結びでおこなうことも多い。
  • Spanker:お尻を叩く側の人。カー。【反】Spankee
  • Spankee:お尻を叩かれる側の人。キー。【反】Spanker
  • Squirt:(一般エロ用語)潮を噴く。
  • SSC:「Safe, Sane and Consensual」の略。変態遊びの基本姿勢を表す。参加者が「安全(Safe)」に注意を払い、「正気(Sane)」の範囲内で遊び、お互いに十分に「Consensual(合意)」を得た前提でプレイをしなければならないという基本ルールを意味する。【参考】SSCRACKPRICK
  • Straight:異性愛者で同性愛には興味がない。【類】Heterosexual
  • Strap-on dildo:ペニバン。
  • Strapon:ペニバン。
  • Sub:=Submissive
  • Submissive:「服従的」の意味で「受け手」という訳が適当であろう。(=Bottom)
  • Submission:「受け手」
  • Switch:1950年代頃から「同性愛」「異性愛」の両方が可能なことを意味していたが、80年代のゲイ・シーンで「責め手」役と「受け手」役を時と相手により変えることのできる人、という使われ方が始まった。Switchは、古くは「小枝で鞭打つ」という意味をもっていた(今ではこの意味では使われていない)。線路の「切り替え機」が小枝に似ているためにSwitchと呼ばれるようになり、さらに現在のOn-OFF「スイッチ」へと意味が広がった。

T

  • Tease:(一般エロ用語)(男女共に)じらしプレイ。
  • Thraldom:奴隷の。
  • Threesome:(一般エロ用語)いわゆる3Pプレイ。
  • TK高手小手の略。「後手高手小手」の【用法1】として使われる場合が多い。
  • Top:SMシーンでは『縛り手』あるいは、より広く『責め手』を意味する。詳細は「TopとBottomの語源」参照。
  • Toppy-switch:主に責め手だが、受け手にもなれること。
  • trans-gender:遺伝的な性と性自認が一致していない人。
  • trans-man:遺伝的には女性だが性自認は男性の人。ホルモン投与や性器外科手術とは関係なく自認がどうかを重視。
  • trans-woman:遺伝的には男性だが性自認は女性の人。ホルモン投与や性器外科手術とは関係なく自認がどうかを重視。
  • Twisty:(一般エロ用語)エロイ(女性)。

V

  • Vanilla:ゲイ・シーンで生まれた隠語で「アナルSEXを伴わないオーラル中心のSEX」を意味する。転じて、ノーマルセックスやノーマルな性的趣向を意味する。「ヴァニラ」には「平凡」「つまらない」といった意味がある(ヴァニラ味がそうなので)ので、「ノーマルでつまらない」という意味が込められている。Vanillaの語源はラテン語で「鞘」(ヴァニラの実の形が鞘だから)を意味する「vagina」で、これがスペイン語の「vaina」になり、そこから「vanilla」となった。
  • Verbal humiliation:言葉責め

W

  • Whip:鞭。
  • Whipping:鞭打ち。
  • Whore:(一般エロ用語)ド淫乱女。売春婦。
  • Worship:崇拝の意味。女性がペニスを崇拝することや、M男が女王様を崇拝するこ、脚の崇拝(foot worship)となどいろいろな場面で使われる。

Y

  • y/o:(一般エロ用語)「years old」の略。〜歳の(特にエロ専門用語ではないが18才以上であることを明記する際によく使われる)。
  • Yuki knot後手高手小手縛りで、最初に両手首を縛る時の、いわゆる「本結び」のこと。欧米では珍しいらしく、BoolaーboolaYuki knotとしばしば呼ばれる。特に後手高手小手の限定されず、手首、足首、どこでも「本結び」を基本とする縛りをこう呼ぶ。雪村流を学んだ海外の緊縛師が雪村春樹の名からこう命名したものが広まった模様である。

謝辞

この英和SM辞典の作成に関しては、FetLifeに参加の皆様に多大な協力をいただいております。