「SMという言葉の誕生」の版間の差分

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「SM」の「S」がサディズムを「M」がマゾヒズムの頭文字に相当し、それぞれ、18世紀のマルキ・ド・サド、19世紀のマゾッホ、という古い人名に由来していが、「SM」という言葉が一般に使われ出したのは意外と新しく、おおざっぱには1970年代初めからと考えてよい。「SM」が定着する前には「MS」「SMF」なども使われていた。
「SM」の「S」がサディズムを「M」がマゾヒズムの頭文字に相当し、それぞれ、18世紀のマルキ・ド・サド、19世紀のマゾッホ、という古い人名に由来していが、「SM」という言葉が一般に使われ出したのは意外と新しく、おおざっぱには1970年代初めからと考えてよい。「SM」が定着する前には「MS」「SMF」なども使われていた。
==歴史==
==歴史==
19世紀後半、ドイツの精神医学者であるクラフト=エビングが「サディズム」「マゾヒズム」を提案


明治時代、クラフト=エビングの国内紹介
大正時代、クラフト=エビングの「変態性慾心理」が再ブーム。
1952年には8月号には「MとS」岡田咲
1953年、『MS倶楽部会員モデル募集 芸 苑 社』
1953年12月号「MSバンド」嶽収一
1954年5月号に「MS・プレイ」中谷冷一
1961年8月号「師弟関係のSM」
1961年9月号「狂熱のSM交響楽」一ノ瀬悦子
同年10月号に「欧米MSの家めぐり」谷貫太


== 引用文献==
== 引用文献==

2010年11月11日 (木) 19:22時点における版

概説

「SM」の「S」がサディズムを「M」がマゾヒズムの頭文字に相当し、それぞれ、18世紀のマルキ・ド・サド、19世紀のマゾッホ、という古い人名に由来していが、「SM」という言葉が一般に使われ出したのは意外と新しく、おおざっぱには1970年代初めからと考えてよい。「SM」が定着する前には「MS」「SMF」なども使われていた。

歴史

19世紀後半、ドイツの精神医学者であるクラフト=エビングが「サディズム」「マゾヒズム」を提案

明治時代、クラフト=エビングの国内紹介

大正時代、クラフト=エビングの「変態性慾心理」が再ブーム。

1952年には8月号には「MとS」岡田咲

1953年、『MS倶楽部会員モデル募集 芸 苑 社』

1953年12月号「MSバンド」嶽収一

1954年5月号に「MS・プレイ」中谷冷一

1961年8月号「師弟関係のSM」

1961年9月号「狂熱のSM交響楽」一ノ瀬悦子

同年10月号に「欧米MSの家めぐり」谷貫太

引用文献

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