棒縛り

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狂言「棒縛り」の一場面。太郎冠者が天秤棒担ぎ縛りにされ、次郎冠者は後手縛りに。
明治時代の警察でおこなわれたとされる棒縛り。BIZARRE MAGAZINE 1999年(平成11年) No. 42より
棒縛りの羞恥奇譚クラブ 1975年(昭和50年)2月号。撮影:塚本鉄三、モデル:深田菊子

ぼうしばり。別名『天秤棒担ぎ縛り』。両腕を伸ばし竹棒などに固定。狂言、歌舞伎、舞踏などに使われる。起源は1730年(享保5年)の『狂言記 拾遺篇』にまで遡れる。

概要

天秤棒をかついだように、両腕を伸ばし、竹棒などに固定する技法。『天秤棒担ぎ縛り』とも呼ばれ、狂言、歌舞伎、舞踏などに古くから出てくる。あるいは、より広く、棒や竹を補助道具として用いた縛りを意味する。

別名

英語表記

解説

解説

伝統芸能の中の責めとして1730(享保5年)、狂言の絵入台本集『狂言記 拾遺篇』に紹介されている『棒縛り』では太郎冠者が天秤棒担ぎ縛りにされ、次郎冠者は後手縛りに。

参考となる文献教材

参考となる緊縛教材

引用文献

注釈

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