明烏夢泡雪

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1860年(万延元年)三代目歌川豊國作による明烏雪浦里雪責めに合う浦里と附きそう「禿(かむろ)みどり」(遊女見習)
豊原国周による坂東三津五郎演ずる浦里

あけがらすゆめのあわゆき。1772年の新内に起源をもつ遊女浦里と春日屋時次郎の情話。「雪責め」が有名で歌舞伎、文楽、落語でも上演。伊藤晴雨のお気に入り。

概要

中将姫の雪責め』と並んで、「雪責め」で有名な伝統芸能の中の責め。オリジナルは新内の三大名曲の1つ「明烏夢泡雪(明烏)」で初世鶴賀若狭掾1772年の作。吉原の遊女浦里と春日屋時次郎の情話。借金を重ねた春日屋時次郎をかくまった浦里は、雪の降る中庭の古木にしばられて折檻される。

歴史

歌舞伎

明烏夢泡雪で浦里を演ずる六代目尾上梅幸。1931年(昭和6年)10月歌舞伎座

明烏雪浦里、「明烏

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