佐々木カネヨ

提供:SMpedia
2014年1月13日 (月) 16:18時点におけるU (トーク | 投稿記録)による版
佐々木カネヨ

佐々木カネヨは大正時代のモデル。「お葉」として竹久夢二の作品で有名だが、竹久夢二の前には伊藤晴雨の愛人となり、責め絵のモデルをしていた。その前は藤島武二のモデル。

概要

別名

永井兼代、およう、お葉、鈴木かねよ

略歴

1904年(明治37年)、秋田県に生まれる。

1916年(大正5年)、上京し、東京美術学校のモデルを始める。藤島武二のモデルをつとめる。

1916年(大正5年)頃、伊藤晴雨の愛人となり、責め絵のモデルとなる。

1918年(大正7年)頃、伊藤晴雨と別れる。

1919年(大正8年)[注 1]、本郷・菊富士ホテルに寄宿していた竹久夢二と知り合う。

1921年(大正10年)、竹久夢二と渋谷に居をかまえる。

1924年(大正13年)、竹久夢二が設計した世田谷「少年山荘」に移る。出産するが夭折。

1925年(大正14年)、自殺未遂。竹久夢二と別れる。

関連作品

引用文献

注釈

  1. Wikipedia由来の情報であるが、怪しい。佐々木カネヨをモデルとしたとされる竹久夢二の「黒船屋」の発表が1918年(大正7年)なので、それ以前に二人はあっているはず。

お役たちweb

つながり

伊藤晴雨