「中川彩子」の版間の差分
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*アトリエが小田急線の梅ヶ丘駅にあった<ref name="eshi">[http://www.amazon.co.jp/gp/product/4309474594?ie=UTF8&tag=iq05-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4309474594 濡木痴夢男『「奇譚クラブ」の絵師たち』(河出書房新社, 2004)]</ref>。 | *アトリエが小田急線の梅ヶ丘駅にあった<ref name="eshi">[http://www.amazon.co.jp/gp/product/4309474594?ie=UTF8&tag=iq05-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4309474594 濡木痴夢男『「奇譚クラブ」の絵師たち』(河出書房新社, 2004)]</ref>。 | ||
*三島由紀夫や澁澤龍彦が好む。 | *三島由紀夫や澁澤龍彦が好む。 | ||
2010年7月6日 (火) 11:53時点における版
中川彩子 (1928-1980) 『風俗草紙』口絵(1953.12)
なかがわ あやこ、1928年(昭和3年)-1980年(昭和55年)
活動内容
絵師。シュールリアリズムの画家として名を成している。風俗草紙から登場。奇譚クラブには描いていない。拷問画が特徴。春川光彦の変名で裏窓に小説も書いている。漢文学者の藤野岩友を父に持つ。
別名
藤野一友、中川あや、土居啓子、春川光彦(文)
略歴
『風俗草紙』『風俗奇譚』『画報風俗奇譚』『裏窓』『サスペンスマガジン』に描く。
エピソード
- 土居啓子の変名で風俗奇譚の表紙を描いていた。
- アトリエが小田急線の梅ヶ丘駅にあった[1]。
- 三島由紀夫や澁澤龍彦が好む。
- 三島由紀夫の推薦で文学座の美術を何度か担当[1]。
- 濡木痴夢男が裏窓の忘年会で、中川彩子、喜多玲子、都築峯子の4人で湯河原に出かけた思い出を書いている。その後に中川は脳溢血で障害を持つ[1]。
- 「かつて"風俗草紙"の時代にS・Nのペンネームで活躍」とある[2]。
代表作品
- 画集『縄と女』編集・譚奇会 1970年12月10日発行 三崎書房
- 藤野一友『天使の緊縛―藤野一友=中川彩子作品集』(2002, 河出書房新社)
