上村松園

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絵師 雑誌名 1953年(昭和28年)11月号より

うえむら しょうえん、1875年(明治8年)4月23日 - 1949年(昭和24年)8月27日

概要

美人画を得意とする明治生まれの女性絵師。日本画家。

別名

上村津禰、上村常子

略歴

1875年(明治8年)4月23日、京都の下京区四条通御幸町の葉茶屋「ちきり屋」の次女として生まれる。

1890年(明治23年)、第3回内国勧業博覧会に出品した「四季美人図」が一等褒状受賞し、英国皇太子コンノート殿下の買上げとなる。「京に天才少女有り」と話題に。

1902年(明治35年)、未婚の母となる。

上村松園『序の舞』1936年(昭和11年)作。1965年趣味週間の記念切手で使われた。

1918年(大正7年)、年下の男性に失恋し、失意の中で女の怨念を描く『焔』を発表。

1936年(昭和11年)、『序の舞』発表。

1948年(昭和23年) 、女性として初の文化勲章受章。

1949年(昭和24年)8月27日、永眠。

エピソード

  • 子は上村松篁、孫は上村淳之。
  • 男性の画家達からいびられた。
  • 宮尾登美子の『序の舞』(1982) は上村松園の一生を題材にした小説で第17回吉川英治文学賞を受賞。中島貞夫監督で映画化もされている。

代表作

引用文献

注釈


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