実話と秘録
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じつわとひろく。1956年(昭和31年)頃に広晴社から創刊された、この頃に始まる「実話誌ブーム」の代表的雑誌。発売元を明文社に変え、1990年頃まで続く。
概要
1956年(昭和31年)頃に広晴社から創刊された実話雑誌。1962年(昭和37年)頃、上田青柿郎が編集人として在籍した模様。発行元は広晴社から、いつかの段階で明文社に変わった模様。一時『ラブミー画報』(広晴社)と改題か?
発行年・出版社
1956年(昭和31年)頃、広晴社
1960年(昭和35年)9月号、広晴社 編集兼発行人 佐藤千晴 130円
明文社 (1966.5)
発行人・編集人
氏家良(1957)
上田嘉信(1959頃)
主な出来事
1956年(昭和31年)頃、『実話と秘録』の創刊ではないか?[注 1]
少なくとも1974年にはまだ出ている。
別冊・増刊号
1960年(昭和35年)から『別冊実話と秘録』が何冊が出た模様。
- 特集で「全国ヌード劇場ベスト20」「ピンク映画盛衰記」など。
エピソード
- 1964年(昭和39年)10月に制定された、『東京都青少年の健全な育成に関する条例』で「不健全図書」に指定されている[1]
引用文献
- ↑ 『性メディアの50年』別冊宝島240号(宝島社, 1995)
注釈
- ↑ 1966年(昭和41年)が第10巻となっていることから逆算。