南川和子
提供:SMpedia
みなみかわ かずこ、1953年頃、奇譚クラブに作品発表した絵師。文筆家。熟女を描き、極端に縄の量が少ない「責め絵」が特徴。男性。
概要
1953年頃、奇譚クラブに作品発表した絵師。文筆家。熟女を描き、極端に縄の量が少ない「責め絵」が特徴。男性。
別名
略歴
1953年(昭和28年)12月、KK通信第15号に南川和子の文に杉原虹児がイラスト。南川和子はこの後、奇譚クラブに絵師として登場。
エピソード
- 「緊縛画」ではなく「責め絵」「苦悶絵」[1]
- 「南川和子の描く責められる女は、極端にいうと苦痛の表情のみである。女の心を踏みにじり、抵抗を封じ、無理やり苦痛を与えるといった、強い虐待の意思がみえる。」[1]
作品
- 南川和子『灸をすえられる女』奇譚クラブ1953年(昭和28年)9月号, グラビア
- 南川和子『私は何故責め絵を書くか』奇譚クラブ1953年(昭和28年)9月号, p86
- 南川和子『針を刺される女』奇譚クラブ1953年(昭和28年)10月号, グラビア
- 南川和子『美女折檻図』奇譚クラブ1953年(昭和28年)12月号, グラビア
引用文献
- ↑ 1.0 1.1 濡木痴夢男『「奇譚クラブ」の絵師たち』(河出書房新社, 2004)