奇譚クラブ1956年(昭和31年)12月号から1958年(昭和33年)4月号まで連載され10ヶ月中断の後に1959年(昭和34年)2月に再開されるも五ヶ月で再度中絶した[1]沼正三の小説。三島由紀夫を始め、渋沢龍彦、寺山修司らの評価を受け、奇譚クラブにユニークな評価を与える一要因となった。後に奇譚クラブに掲載されなかった章などを加筆改訂したものが各社から文庫本が登場、漫画化や舞台化などもされたが映画化には至っていない。