モンド映画
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概要
グァルティエロ・ヤコペッティの1962年公開作『世界残酷物語』に由来する映画のジャンル。世界各地の秘境の奇習や大都会の夜の風俗、事故や処刑の瞬間など衝撃映像を、虚実取り混ぜて見世物感覚で構成したドキュメンタリー風映画を指す[1]。『世界残酷物語』の原題が「MONDO CANE」(直訳:犬の世界)であることから由来する[1]。日本の性風俗を取り上げた作品もいくつかあり、当時の状況を伺い知る材料となる。
別名
Mondo film
SM関連モンド映画
- 『日本の夜 女・女・女物語』(松竹, 1963)
- 個室SM撮影風俗が取り上げられている。
- 『セックスドキュメント 性倒錯の世界』(東映, 1971.10.14) (企画:岡田茂 天尾完次、監督:中島貞夫、脚本:掛札昌裕 金子武郎 関本郁夫、撮影:増田敏雄、音楽:荒木一郎、出演:辻村隆 団鬼六 渡部好美 谷山久美子 東郷健 奈良林祥 渡辺淳一)
- 『セックスドキュメント エロスの女王』(東映, 1973.2.3)(企画:天尾完次 三村敬三、監督:中島貞夫、助監督:依田智臣、撮影:赤塚滋、音楽:荒木一郎、出演:火石利男 ローズ秋山夫妻 稲倉清純)
- ローズ秋山夫妻のSMショー。
- 『Shocking Asia』(1976)
- 小牧市の「ちんこ祭り」。目黒エンペラー。裸祭り。刺青彫り。小人プロレス、女子プロレス。秘宝館。
- 『SM大陸/マンダラ』(1982)
- 日本公開版。『Shocking Asia』と『Shocking Asia II The Last Taboos』が混じったような内容。
- 『Shocking Asia II The Last Taboos』(1985)
- 『Shocking Asia III After Dark』(1995)
- 妊婦出演のSMビデオの撮影風景。
- どこかのSMバーでのピアッシング実演。ペニスピアスした男性の踊り。