グァルティエロ・ヤコペッティの1962年公開作『世界残酷物語』に由来する映画のジャンル。世界各地の秘境の奇習や大都会の夜の風俗、事故や処刑の瞬間など衝撃映像を、虚実取り混ぜて見世物感覚で構成したドキュメンタリー風映画を指す[1]。『世界残酷物語』の原題が「MONDO CANE」(直訳:犬の世界)であることから由来する[1]。日本の性風俗を取り上げた作品もいくつかあり、当時の状況を伺い知る材料となる。
Mondo film