北原純子
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きたはら じゅんこ、19xx年-
概要
絵師。文筆家。1950年代の後半、天星社時代の奇譚クラブで活発に作品を発表していた絵師。小説も書いている。女性絵師として紹介されているが、実際に女性だったのか、男性の変名だったのかは不明。
別名
略歴
1956年(昭和31年)、奇譚クラブ12月号の読者通信に北原純子の投稿。「好きな画家は四馬氏で。読み物では青葉慎一さん」「私は病身なので何時も臥せっていて」とある。
1957年(昭和32年)、奇譚クラブ8月号の読者通信に近藤一への返答。「従兄弟(に)・・秘密で本誌に寄稿していることが知れて、案の定、叱られてしまいました」とある。
エピソード
代表作品
- 北原純子『ダルマとファッションモデル』奇譚クラブ1955年(昭和30年)5月号, グラビア
- 北原純子・嵯峨紀世(文)『絵物語 華々しき私刑』奇譚クラブ1956年(昭和31年)8月号, グラビア
- 北原純子『壊れ易き獲物』奇譚クラブ1956年(昭和31年)10月号, グラビア
- 北原純子『花嫁受難二題』奇譚クラブ1957年(昭和32年)1月号
- 北原純子『庭先でのお仕置』奇譚クラブ1957年(昭和32年)2月号
- 北原純子『花と朔風』奇譚クラブ1957年(昭和32年)3月号, p24(小説)
引用文献
注釈