魁駒松梅桜曙微

提供:SMpedia
2014年3月24日 (月) 13:12時点におけるU (トーク | 投稿記録)による版
澤村田之助演じる欠皿

いちばんのりめいきのさしもの

概要

河竹黙阿弥の歌舞伎作品。1815年(文化12年)の曲亭馬琴『皿皿郷談(べいべいきょうだん)』から、「紅皿欠皿」のくだりを河竹黙阿弥が脚色したもの。欠皿こと楓姫(かえでひめ)が継母やその連れ子紅皿に折檻をうける場面が有名。高々と縛り上げられた欠皿が、割竹で打たれ、束にした針で刺され、胸に蛇を入れられ責められる。伊藤晴雨のお気に入り。

別名

紅皿欠皿(べにざらかけざら)、月欠皿恋路宵闇(つきのかけざらこいじのよいやみ)

歴史

1865年(慶応元年)3月、守田座で初演。欠皿澤村田之助が演ずる。この時の怪我が原因で澤村田之助は四肢を失う。

引用文献


注釈


お役たちweb

つながり

伊藤晴雨 SMショーの歴史