「沼正三」の版間の差分
提供:SMpedia
(→活動内容) |
編集の要約なし |
||
13行目: | 13行目: | ||
*[[康芳夫]]が事実をかなり正確に把握している筈である。 | *[[康芳夫]]が事実をかなり正確に把握している筈である。 | ||
*前半と後半で作風が異なる。 | *前半と後半で作風が異なる。 | ||
* | *後半には[[天野哲夫]]が何らかの形で関与していた可能性が高い。 | ||
==エピソード== | ==エピソード== |
2010年10月31日 (日) 18:02時点における版
ぬま しょうぞう、19xx年(昭和xx年)
活動内容
文筆家。奇譚クラブのかなり初期からマゾの立場で執筆をしている。1956年(昭和31年)12月号から連載の開始された『家畜人ヤプー』は三島由紀夫を始め、渋沢龍彦、寺山修司らの評価を受け、奇譚クラブにユニークな評価を与える一要因となった。
代表作
- 沼正三『ネクタール 神の酒を手に入れる方法』奇譚クラブ1953年(昭和28年)4月号, p23
- 沼正三『家畜人ヤプー』奇譚クラブ1956年(昭和31年)12月号, p124 第1回目
- 沼正三『家畜人ヤプー』(都市出版社, 1970) 絵:加納光於、解説:奥野健男、金井美恵子
- 2010年(平成22年)9月1日-6日、月蝕歌劇団『沼正三/家畜人ヤプー』(企画:康芳夫、脚本・演出:高取英、音楽:J・A・シィザー)
沼正三の正体
沼正三の正体については諸説あるが、確実そうな事項は
エピソード
- 奇譚クラブ1970年(昭和45年)5月号に「『家畜人ヤプー』公刊さる」。2月10日に都市出版社から。
- 「平凡パンチ」1970年(昭和45年)2月23日号に「マゾヒスト、沼正三を探せ」
- 濡木痴夢男氏が、『五十数年前、「いそがしいのはだれでも同じですよ。いそがしいなどと言わないで、『黄色オラミ誕生』の連載をおつづけなさい」と、私に忠告してくれたのは沼正三氏(巷間いわれている沼正三ではなく、本物の沼正三氏)でありました。」と書いている[1]。