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1980年(昭和55年)、[[エロ法規制の歴史|ロマンポルノ裁判]]が最高裁で無罪確定。 | 1980年(昭和55年)、[[エロ法規制の歴史|ロマンポルノ裁判]]が最高裁で無罪確定。 | ||
1981年(昭和56年)、[[日活]]は経費削減のために[[長谷部安春]]、[[西村昭五郎]]、[[神代辰巳]]、[[田中登]]、[[小沼勝]]、[[藤井克彦]]、[[自鳥信一]]ら専属契約を解除<ref name="nikaido">[[二階堂卓也]]『'''[http://www.amazon.co.jp/gp/product/4779120292/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4779120292&linkCode=as2&tag=iq05-22 ピンク映画史: 欲望のむきだし]'''』([[彩流社]], 2014.7.23)</ref>。 | |||
1981年(昭和56年)、日活ビデオフィルムズ(株)から[[浦戸宏]]監督の「SM本番生撮りビデオ」シリーズ。 | 1981年(昭和56年)、日活ビデオフィルムズ(株)から[[浦戸宏]]監督の「SM本番生撮りビデオ」シリーズ。 | ||
1983年(昭和58年)、[[賀山茂]]が『蛇の穴』(監督:藤井克彦、原作:[[団鬼六]]、出演:志麻いづみ, 花真衣, 水木薫)で緊縛指導。 | 1983年(昭和58年)、[[賀山茂]]が『蛇の穴』(監督:藤井克彦、原作:[[団鬼六]]、出演:志麻いづみ, 花真衣, 水木薫)で緊縛指導。 | ||
1984年(昭和59年)、獅子プロ、雄プロ、プロ鷹と提携<ref name="nikaido"></ref>。 | |||
1984年(昭和59年)、[[早乙女宏美]]が『縄姉妹 奇妙な果実』(監督:中原俊)に出演。 | 1984年(昭和59年)、[[早乙女宏美]]が『縄姉妹 奇妙な果実』(監督:中原俊)に出演。 | ||
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1985年(昭和60年)2月23日、キネコ映画『ザ・折檻』(監督:佐々木一、原作者:[[伊集院剛]]<ref group="注">監督:[[伊集院剛]]。撮影:佐々木一としているものもある。</ref>、出演:末次富士子 クララ 島津アンナ [[早乙女宏美]] 若林あや子)。『ザ・折檻2』(監督:葵マリ)、『ザ・折檻3』(監修:[[伊集院剛]]、監督:[[葵マリ]])と続く<ref group="注">にっかつから[[中村幻児]]の「[[雄プロ]]」に外注された作品。</ref>。 | 1985年(昭和60年)2月23日、キネコ映画『ザ・折檻』(監督:佐々木一、原作者:[[伊集院剛]]<ref group="注">監督:[[伊集院剛]]。撮影:佐々木一としているものもある。</ref>、出演:末次富士子 クララ 島津アンナ [[早乙女宏美]] 若林あや子)。『ザ・折檻2』(監督:葵マリ)、『ザ・折檻3』(監修:[[伊集院剛]]、監督:[[葵マリ]])と続く<ref group="注">にっかつから[[中村幻児]]の「[[雄プロ]]」に外注された作品。</ref>。 | ||
1985年(昭和60年) | 1985年(昭和60年)9月、AVに対抗すべくキネコ映画としての「'''ロマンX'''」シリーズ『箱の中の女』を発表。 | ||
1987年(昭和62年)、『赤い縄 ~果てるまで~』( 監督:すずきじゅんいち、原作:[[石井隆]]、出演:岸加奈子)で[[有末剛]]と[[渡縛人]]が緊縛指導。 | 1987年(昭和62年)、『赤い縄 ~果てるまで~』( 監督:すずきじゅんいち、原作:[[石井隆]]、出演:岸加奈子)で[[有末剛]]と[[渡縛人]]が緊縛指導。 |
2017年8月10日 (木) 08:59時点における版
にっかつ、19??年(昭和??年)-
活動内容
別名
略歴
1912年(大正元年)9月10日、日活株式会社創業。
1965年(昭和40年)、『黒い雪』(監督:武智鉄二)が摘発。
1970年(昭和45年)、VTR室を設置。東映もこれに続く。
1971年(昭和46年)8月、一般映画製作を中断を決定。
1971年(昭和46年)11月、日活ロマンポルノを開始[注 1]。
1972年(昭和46年)月、ロマンポルノ初のSM作品『ラブハンター熱い肌』(監督:小沼勝)
1972年(昭和46年)、旧・帝都座である新宿日活劇場を丸井に売却。
1974年(昭和48年)、団鬼六の『花と蛇』(監督:小沼勝、出演:谷ナオミ 坂本長利 石津康彦 藤ひろ子 あべ聖 八代康二 高橋明)
1978年(昭和53年)9月、社名を『株式会社にっかつ』に変更。日活ビデオフィルムズ(株)等を分社。
1979年(昭和54年)4月7日、谷ナオミが『薔薇の肉体』に対し第2回日本アカデミー賞、優秀主演女優賞受賞。
1979年(昭和54年)、谷ナオミ引退。
1980年(昭和55年)、ロマンポルノ裁判が最高裁で無罪確定。
1981年(昭和56年)、日活は経費削減のために長谷部安春、西村昭五郎、神代辰巳、田中登、小沼勝、藤井克彦、自鳥信一ら専属契約を解除[1]。
1981年(昭和56年)、日活ビデオフィルムズ(株)から浦戸宏監督の「SM本番生撮りビデオ」シリーズ。
1983年(昭和58年)、賀山茂が『蛇の穴』(監督:藤井克彦、原作:団鬼六、出演:志麻いづみ, 花真衣, 水木薫)で緊縛指導。
1984年(昭和59年)、獅子プロ、雄プロ、プロ鷹と提携[1]。
1984年(昭和59年)、早乙女宏美が『縄姉妹 奇妙な果実』(監督:中原俊)に出演。
1985年(昭和60年)2月23日、キネコ映画『ザ・折檻』(監督:佐々木一、原作者:伊集院剛[注 3]、出演:末次富士子 クララ 島津アンナ 早乙女宏美 若林あや子)。『ザ・折檻2』(監督:葵マリ)、『ザ・折檻3』(監修:伊集院剛、監督:葵マリ)と続く[注 4]。
1985年(昭和60年)9月、AVに対抗すべくキネコ映画としての「ロマンX」シリーズ『箱の中の女』を発表。
1987年(昭和62年)、『赤い縄 ~果てるまで~』( 監督:すずきじゅんいち、原作:石井隆、出演:岸加奈子)で有末剛と渡縛人が緊縛指導。
1988年(昭和63年)、ロマンポルノ終わる[注 5]。ロマンポルノ上映館を「ロッポニカ」に改名。「ロッポニカ」ブランドは1989年に終わる。
1993年(平成5年)、会社更生法の適用を申請。
1997年(平成9年)、社名を日活株式会社に戻す。
エピソード
代表作
引用文献
- ↑ 1.0 1.1 二階堂卓也『ピンク映画史: 欲望のむきだし』(彩流社, 2014.7.23)