「中川彩子」の版間の差分
提供:SMpedia
(→活動内容) |
(→代表作品) |
||
19行目: | 19行目: | ||
*[[風俗草紙]]1954年(昭和29年)4月号表紙 | *[[風俗草紙]]1954年(昭和29年)4月号表紙 | ||
*画集『[[縄と女]]』編集・譚奇会 1970年12月10日発行 三崎書房 | *画集『[[縄と女]]』編集・譚奇会 1970年12月10日発行 三崎書房 | ||
*藤野一友[http://www.amazon.co.jp/gp/product/4309265804?ie=UTF8&tag=iq05-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4309265804 『天使の緊縛―藤野一友=中川彩子作品集』(2002, 河出書房新社)] | |||
==参考資料== | ==参考資料== |
2010年4月10日 (土) 17:54時点における版
なかがわ あやこ、1928年()-1980年(昭和55年)
活動内容
絵師。シュールリアリズムの画家として名を成している。風俗草紙から登場。奇譚クラブには描いていない。拷問画が特徴。春川光彦の変名で裏窓に小説も書いている。漢文学者の藤野岩友を父に持つ。
別名
藤野一友、中川あや、春川光彦(文)
略歴
『風俗草紙』や『裏窓』『サスペンスマガジン』に描く。
エピソード
- アトリエが小田急線の梅ヶ丘駅にあった[1]。
- 三島由紀夫や澁澤龍彦が好む。
- 三島由紀夫の推薦で文学座の美術を何度か担当[1]。
- 濡木痴夢男が裏窓の忘年会で、中川彩子、喜多玲子、都築峯子の4人で湯河原に出かけた思い出を書いている。その後に中川は脳溢血で障害を持つ[1]。
代表作品
- 風俗草紙1954年(昭和29年)4月号表紙
- 画集『縄と女』編集・譚奇会 1970年12月10日発行 三崎書房
- 藤野一友『天使の緊縛―藤野一友=中川彩子作品集』(2002, 河出書房新社)