「エド・プロダクツ」の版間の差分
(→雑誌) |
(内容を「{{エドプロ}} {{DEFAULTSORT:えどぷろだくつ}} Category:出版社 Category:1970年代の出版社 Category:総索引」で置換) タグ: 置換 |
||
(同じ利用者による、間の17版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
{{エドプロ}} | |||
{{DEFAULTSORT:えどぷろだくつ}} | {{DEFAULTSORT:えどぷろだくつ}} | ||
[[Category:出版社]] | [[Category:出版社]] | ||
[[Category:1970年代の出版社]] | |||
[[Category:総索引]] | [[Category:総索引]] |
2019年5月15日 (水) 09:02時点における最新版
概説
三崎書房と表裏一体の出版社。林宗宏が関わる。『桃源郷』などの高橋鐵の流れをくむやや硬めの性風俗誌を出すと同時に、ビニ本出版でも有名。セーラーもので一世を風靡した。世田介一の日月舎の雑誌を販売した。心交社、さーくる社へと続いていく。
別名
エド・プロダクツ エドプロ セル企画 エドプロダクツ ビデオサークル
歴史
1970年代初頭から活動
1973年(昭和48年)、三崎書房倒産。
1977年(昭和52年)3月1日、世田介一のSUN&MOON(発行:日月舎)の販売元。
1978年(昭和53年)頃、セーラー物グラフ誌がヒット[1][2]。
1978年(昭和53年)6月20日、『M&W』創刊。
1979年(昭和54年)2月10日、エド・プロダクツから編集人:林宗宏、発行人:山崎利男で『桃源郷』創刊。
1980年頃、ビニ本出版会社であるPAL同人がスピンアウト[1]。
1981年(昭和56年)6月、心交社創立。
1982年(昭和57年)頃、ビデオの製作。『桃源郷』42号に広告あり。
1983年(昭和58年)6月、『桃源郷』第50号で終刊。
1983年(昭和58年)頃、明智伝鬼のビデオ作品を発売。
1985年(昭和60年)、企画製作:ビデオサークル、販売:エドプロのビデオが心交社の住所から出ている。
所在地
代表的な雑誌・書籍
雑誌
- 桃源郷(エド・プロダクツ, 1970-1983)[注 5]
- SUN&MOON(エド・プロダクツ, 1977)
- SUN&MOON別冊グラフ誌『マゾ牝虐艶集』(エド・プロダクツ, 1977)
- 『M&W』(1978)
- 『リスなかま 秘録特別誌 にちげつクラブ準備号 No.3 本間明子特集』(エドプロ,日月舎, 年代不明 )
- 趣悦世界にちげつクラブ(エド・プロダクツ, 1980)
- ともえ・えがら、1980年(昭和55年)
- 『魅界』1980年(昭和55年)
- 『SEX LIFE』(画報社, 1985)(性技巧研究会編、発行・画報社、発売・(株)エドプロ)
- 別冊趣悦
- 『 「高」資料ー日本裏文化資料選書』(エド・プロダクツ, 1982)(日本裏文化研究会編)
- 『夜のマルヒ ピンクパンチ増刊号』(不明)
- 『ヤングナイト』(不明)
書籍
- 『責めの美学 伊藤晴雨の緊縛指導』(エド・プロダクツ, 不明)
- 『緊縛秘戯』(エドプロ, 不明)。長田英吉の緊縛や1978年(昭和53年)のオサダ・ゼミナールの舞台稽古風景が特集されている。
- 『日本裏文化資料選書全28巻?』(エド・プロダクツ, 1982頃)
- 『世界裏文化資料選書全2巻?』(エド・プロダクツ, 1982頃)
雑誌・ビニ本
- 『シンポシオン』
- 『マゾ牝開発』
- 『SMOOCH No.1』(エドプロ/セル企画, 不明)。
- 『The Beacon 別冊 SUN & MOON No.2』(エドプロダクツ, 不明)
- 『The Beacon No.2 調教部屋(1)被虐性の涵養』(エドプロダクツ, 不明)
- 『The Beacon No.3 調教部屋(2)甘美な緊縛』(エドプロダクツ, 不明)
- 『オールセクシー』(エドプロダクツ, 不明)
- 『秘密の少女 第二集』(エドプロ, 不明)(モデル:水野めぐみ、鈴木良江)
- 『実話ナイト』(エドプロダクツ, 不明)(少なくとも3号まで)
- 『ジャンボナイト』(エドプロダクツ, 不明)
- 『ピンクパンチ』(エドプロダクツ, 不明)(少なくとも2号まで)
- 『MAN』(エドプロダクツ, 不明)(まどか明の劇画)
- 『ヤングナイト』(エドプロダクツ, 不明)(少なくとも4号まで)
- 『IMAGE No.1』(エドプロダクツ, 不明)(編集後記:浦戸宏)
- 『IMAGE No.2』(エドプロダクツ, 不明)(サンアンドムーン姉妹グラフ誌)
- 『スワインムース 豚婢 Vol. 1 No.1』(エドプロ, 不明)
- 『フェスタSM』(エドプロ, 不明)
- 『リスなかま 2』(エドプロ, 不明)
- 『リスなかま No.3 にちげつクラブ 創刊準備号』(エドプロ/日月舎, 不明)
- 『MSバンチ(群 むれ) 2号』(日月舎/エドプロ, 不明)
- 『MSバンチ(群 むれ) 3号』(日月舎/エドプロ, 不明)
- 『魅界 第2号』(エドプロ, 1985)
- 『官能劇場』(エド・プロダクツ, 不明)(モデル:舞京子)
ギャラリー
-
魅界 1980年(昭和55年)3月第1号
ビデオ
- 『淫爛SM変化 明智伝鬼回顧録』(ビデオサークル/エドプロ , 1983, ビデ倫83655, D-07)[注 6]
- 『ハードなSMからロマンのSMへ 艶麗淫縛情話』(エドプロ, 1983)
- 『小原薫 本番美人』(エドプロ, 1985)(企画製作:ビデオサークル、販売:エドプロ)[注 7]
- 『女子大生蘭 アルファインライブ 好きですSM』(ビデオサークル/エドプロ , 1984, D-27)
- プライベートビデオ公開第2弾! 耽溺!被虐の天女 待望遠藤道子 遠藤道子
- 女子大生蘭 アルファインライブ 好きですSM
- 聖女調教
- 生録シリーズ・悦虐SM地獄
エピソード
- 初期ビニ本発行で有名。
- 「APサービス」「東阪出版」など、いろいろな名前を持っていた。心交社とも関連[1]
- 明石賢生が営業で在籍[1]。
- 自販機本の中には住所が心交社と同じく板橋区中丸町になっているものもある[1]。
- 「(三崎書房は潰れ)(その後はエドプロと名乗って通販とアダルトショップルートでの出版を続け)エドプロの開拓したこのルートはその後も長く生き続け、ライトバンに本を積んで日本中のアダルトショップをまわる営業マンは、法律で禁止されるまでは力武靖のロリコン写真集(さーくる社名義)を売り歩いていた。」[2]。
- 「1976年当時の通販広告を見るとエドプロの住所は西神田だが、やがて板橋区中丸町に移転、今でもそこは後継の心交社系出版社の倉庫として使われているようだ[2]。
引用文献
注釈
お役立ちweb
つながり
三崎書房 林宗宏 心交社 明石賢生 絃映社 さーくる社 アイ企画 アイフル出版 アサヒ企画 飛鳥書房 アップル社 アートプロ アド企画 ART-PRESS アリス出版 池端企画 異端文化研究会 APサービス SND企画 エーゲ工房 エース企画 エド・プロダクツ NKプランニング エメラルド出版 エルシー企画 L&B企画 エンジュル出版 桜桃書房 オージ企画 オーピー企画 オリオン社 オリーブ社 魁心社 海鳴書房 花神社 画報社 カリーナ書房 カワハラ出版 関西企画 神田草艶書林 神田出版 北出版 北見書房 キャロル出版 共同 協同企画 共和出版 クイーン出版 九鬼 九段出版 グラフィック赤坂 グリーン企画 グリーン書房 クロード・アイ 群雄社出版 群雄新社 恵友書房 源氏出版 現代ジャーナル 見聞社 GO出版 紅葉書房 光琳書房 コーリン出版社 コンパル出版 彩美社 サクラ企画 サクランボ書房 三信企画 三陽出版 三和企画 紫苑書房 GIC出版 新世紀 スペースプレス 世紀出版 誠光社 セイスイ書房 セイント企画 セル企画 ゼロ企画 全国緊縛愛好会 セントラル企画 千日堂出版 有限会社総合 大共社 大新企画 大名出版 ダイヤ出版 竹内企画 田中企画 ダンディフォト企画 探美舎 チェリー出版 東京出版 東京スタジオ 東京通商 東宣 Do企画 トータルブック 南風プロモーション 鳴海書房 日月舎企画 日宝社 ニューグラフ社 ニューヨーク企画 ネスコ パオ企画 八月書房 ハード&ハード社 PAL同人 花神社 薔薇書房 ビケン ピーター出版 ビーナス企画 ひかり書房 美研企画 プランデル プレスインドア フラワー出版 編集室アルファ ホットドッグ社 マイルド出版 マグ出版 松尾書房 マリア書房 ミドリ書房 明治出版 明和出版 目黒川書房 森尾書房 矢来書房 YAC ヤック翔竜社 ヤング出版社 山手出版 友愛 遊雅舎 雄山出版 優美堂 ゆに書房 吉野企画社 義経企画 羅舞書房 LANDA.SS 隆正堂 るねさんす出版 浪漫社 YK企画