「S・Mグラフ」の版間の差分

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'''えすえむぐらふ'''。[[実話と手記]]の改題として[[手帖社]]が1968年(昭和43年)6月に創刊したサスペンス・ミステリー雑誌。[[SMという言葉の誕生|タイトルに「SM」を冠した雑誌]]としては最も古い部類。
'''えすえむぐらふ'''。[[実話と手記]]の改題として[[手帖社]]が1968年(昭和43年)6月に創刊したサスペンス・ミステリー雑誌。[[SMという言葉の誕生|タイトルに「SM」を冠した雑誌]]としては最も古い部類。
== 概要 ==
== 概要 ==
「サスペンス・ミステリー」の略として「SM」を用いた雑誌で、[[手帖社]]から1968年(昭和43年)6月に創刊。緊縛グラビアが創刊号から掲載されている。創刊号には『'''[[実話と手記]]'''』改題、とある。「[[S・Mグラフ]]」と表記。1990年代に[[三和出版]]から写真集の[[SMグラフ]]シリーズが刊行されているが、こちらは「S・M」でなく「SM」。両者の間につながりはないものと考えてよい。雑誌コード4113。500円。
「サスペンス・ミステリー」の略として「SM」を用いた雑誌で、[[手帖社]]から1968年(昭和43年)6月に創刊。緊縛グラビアが創刊号から掲載されている。創刊号には『'''[[実話と手記]]'''』改題、とある。「[[S・Mグラフ]]」と表記。1990年代に[[三和出版]]から写真集の[[SMグラフ]]シリーズが刊行されているが、こちらは「S・M」でなく「SM」。両者の間につながりはないものと考えてよい。雑誌コード4113。500円。雑誌に「SM」という言葉を堂々と使い出したのは、『[[S・Mグラフ]]』や同年に創刊された[[コバルト社]]の『'''[[サスペンス&ミステリーマガジン]]'''』(創刊後すぐに『'''[[SMマガジン]]'''』に改名)あたりである。


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2024年9月6日 (金) 13:10時点における最新版

SMグラフ』1968年(昭和43年)6月創刊号

えすえむぐらふ実話と手記の改題として手帖社が1968年(昭和43年)6月に創刊したサスペンス・ミステリー雑誌。タイトルに「SM」を冠した雑誌としては最も古い部類。

概要

「サスペンス・ミステリー」の略として「SM」を用いた雑誌で、手帖社から1968年(昭和43年)6月に創刊。緊縛グラビアが創刊号から掲載されている。創刊号には『実話と手記』改題、とある。「S・Mグラフ」と表記。1990年代に三和出版から写真集のSMグラフシリーズが刊行されているが、こちらは「S・M」でなく「SM」。両者の間につながりはないものと考えてよい。雑誌コード4113。500円。雑誌に「SM」という言葉を堂々と使い出したのは、『S・Mグラフ』や同年に創刊されたコバルト社の『サスペンス&ミステリーマガジン』(創刊後すぐに『SMマガジン』に改名)あたりである。

別名

発行年・出版社

1968年(昭和43年)6月、手帖社

発行人・編集人

編集・発行人、山木信司

主な出来事

1968年(昭和43年)6月1日、6月創刊号。450円。

『拷問くノ一卍』として藤田リカ小川純らの舞台写真が紹介。劇団『赤と黒』のものと考えられる。
新宿モダンアートの「ゴキブリ王」の写真。

1968年(昭和43年)7月1日、第1巻第2号。

編集発行人:山本信司
白黒グラビア『縛られるよろこび』カメラ:池田博
他のカメラマンとして浅井房雄川上英一須永五郎

1968年(昭和43年)10月1日、第1巻第5号。

1968年(昭和43年)12月1日、第1巻第7号。

1969年(昭和44年)1月、第2巻第1号の『ああ、ハプニング』で新宿モダンアートの特集。

表紙

グラビア

別冊・増刊号

エピソード

引用文献

注釈

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つながり

SM雑誌の歴史