SMという言葉の誕生

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2010年11月11日 (木) 22:49時点におけるU (トーク | 投稿記録)による版 (→‎歴史)

概説

「SM」の「S」がサディズムを「M」がマゾヒズムの頭文字に相当し、それぞれ、18世紀のマルキ・ド・サド、19世紀のマゾッホ、という古い人名に由来していが、「SM」という言葉が一般に使われ出したのは意外と新しく、おおざっぱには1970年代初めからと考えてよい。「SM」が定着する前には「MS」「SMF」なども使われていた。

歴史

1740年(江戸時代)、マルキ・ド・サド、パリに誕生。1785年、獄中で『ソドム百二十日あるいは淫蕩学校』を発表。1814年没。

1836年(江戸時代)、レーオポルト・フォン・ザッハー=マゾッホ、オーストラリアに誕生。1871年に小説『毛皮を着たヴィーナス』を発表。1895年没。

1886年(明治19年)、ドイツの精神医学者クラフト=エビング(1840-1902)が『性的精神病理』の中で「サディズム」「マゾヒズム」を創案。

明治時代、クラフト=エビングの国内紹介

1913年(大正2年)、『性的精神病理』が『変態性慾心理』として出版され再ブームとなる。

1952年には8月号には「MとS」岡田咲

1953年、『MS倶楽部会員モデル募集 芸 苑 社』

1953年12月号「MSバンド」嶽収一

1954年5月号に「MS・プレイ」中谷冷一

1961年8月号「師弟関係のSM」

1961年9月号「狂熱のSM交響楽」一ノ瀬悦子

同年10月号に「欧米MSの家めぐり」谷貫太

引用文献

注釈

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