トーク:深井俊彦
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体当たりマンハント旅行』オスカープロ 役:トルコ風呂のマネージャー ■監督:糸文弘 ■原作:豊原路子「体当たりマンハント旅行記」(第二書房)1961 ■出演:豊原路子 横浜マコ 南条ユカ
■参考文献:『漫画サンデー』(実業之日本社)昭和41年3月23日号
「東大哲学科出のストリップコメディアン」(山下諭一) 44~47P
■“広島で一座が解散したあと、深井(俊彦)氏はピンク映画にとりかかった。豊原路子という、ものを書く女の人が、自作自演する映画で、コミさんも、自発的に出演することになった。映画の題名は『体当たりマンハント旅行』。製作者が京都のストリップ小屋で一番という評判の、千中ミュージックの社長だし、大阪の小屋の社長もひと口のっかるしで、踊り子さんをどっさり動員できるんだから、ギャラなんかもらえないだろうけれど、コミさんが積極的にのり出すのも当然のしろものなのだ。ロケは、横浜から始まり、静岡、浜松と東海道を下り、京都、大阪、そして終点の神戸へ進むことになっていた。コミさんの役は、トルコ風呂のマネージャーで、このシーンは静岡で片づいた。片づいたけれどコミさんは帰らない。…”(47Pからの抜粋)